キーワードで検索
今日も、なだらかな道のりが続くコースです。
アッペンツェル鉄道のガイス(Gais)で降り、そこからコンクリートで舗装された道を抜け、山に入ります。
山といっても、村の中に生えている木々の間を通る感覚でしょうか。
時には牧草地を通り、ヒルシュベルク(Hoher Hirschberg、1174m)へ。
山小屋の周りには何もなく、とにかく牧草地が広がります。
そして、また牧草地を通り、エックリ(Eggli、1192m)へ。
ここの山小屋のメニューは手書き風なのと、アッペンツェルドイツ語で書かれているので、眺めているだけで楽しいです。
ここに載せられないのが残念!
面白い鶏が庭を駆け回っていたり、人懐っこい子やぎたちが戯れてきたり、ちょっとしたミニ牧場になっていて、他の山小屋とは違う体験ができるのも魅力的。
シュタイネックへの道は、とにかくなだらかな牧草地を下る、下る、下る。
ちょっと膝が笑ってしまうほど。
牛たちがのんびりと草を食べているところをお邪魔したら、中に「遊んでよ!」という感じでスキップよろしく、リズミカルに走り寄ってきた子がいました。
全く戦闘的ではないのに、とにかく大きいのとヨダレだらけの顔に迫力があって、一瞬たじろいでしまいました(笑)
そしてシュタイネックからは電車でアッペンツェルに行き、レーメン(Lehmen)まではなんとレンタカーを借りて飛ばすという離れ業を選ぶことに。
というのも、アッペンツェルからレーメンまでの道は車道の横を歩くことになるので、あまりにつまらなかったのです。
他のルートだと山の中にある山小屋を回れるのですが、私たちが前にレーメンのあたりを通った時はたまたまレストランの休みの日だったので、「実際には通ったからいいよね!」ということにしました。
ということで、今日は3本のウイスキーボトルをゲット。
牧草地をひたすら登ったり下ったりするルートでしたが、私には思いの外きつかったです。夕方には太ももが筋肉痛になる始末。
実際に体験してみないと、どのルートがきついかまだまだわからないレベルの私です。
*最高気温18度、最低気温13度くらいのお天気で、雨は降りませんでした。
*ダウンジャケットだけで大丈夫で、私はほとんどジャケットなしの状態でした。