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アッペンツェル地方はスイス東部に位置し、標高も高いので、夏でも他のスイスの地域に比べて夏でも涼しい日が多いのが特徴です。
ブドウの産地で有名なのは、スイス西部のフランス国境沿いや、スイス南部のイタリア国境沿い。
アッペンツェルにもブドウ畑がありますが、そんなに有名ではないし、正直なところ、おひさまが足りないからか、パンチも深みもマイルドなお味。
さて、標高850mにある我が家の庭でも、果たして美味しいブドウが育つのか?
ということで、2年前に赤ワイン用の苗と白ワイン用の苗を日当たり抜群の南側に植えてみました。
我が家周辺でも、南側だと朝11時くらいから夕方17時くらいまではおひさまが燦々と照りつけます。
6月くらいのブドウたち、葉っぱは緑が濃くて、茎も太くて、とっても元気!
左が赤で、右が白です。
9月になって、実がつきました。
グリーンピースみたい・・・これから大きくなるのか?
10月になって色づき始めました。
このまま収穫を迎えるかも!
と思っていたら、鳥が食べちゃったのか、大きい実はほとんどなくなってしまいました。
地面に落ちていないし、ナメクジの跡もないし・・・溶けたのでしょうか?
11月に迎えた、我が家の小さい遅い収穫祭。
今年初めて採れたブドウ、感慨深いです。
両方甘くて、皮は硬くもなく歯ごたえがあり、みずみずしい、それでいて果汁が凝縮されたような風味で大満足。
来年は、実がなったら袋をつけようと思います。