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タニラー?の聖地
旧鎌掛小学校から徒歩3分、鎌掛集落のさらに奥へと入ったところに「LahainaGarden(ラハイナガーデン)」という名前のカフェがあります。
ひっそりとした昔ながらの町並みの鎌掛に、突然現れる南国感あふれるカラフルな空間。
「ラハイナ」とは、昔ハワイ王国の首都でもあったマウイ島にある町のこと。現地語で「照り付ける太陽」を意味します。
カフェの敷地に入るとガーデンスペースになっており、いたるところに何やら不思議な植物の鉢植えが…。
置いてあるのはたくさんの「多肉植物」たち。
多肉植物とは…
葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い
(Wikipediaより)
良く知っているものでは、サボテンやアロエなんかも多肉植物の仲間です。
こちらのカフェのオーナー、以前から多肉植物の寄せ植えなどを趣味にされていたのですが、SNSなどを通じて発信した結果、全国に興味を持つ人たちが広がったそうです。そんな多肉植物好きの人たちのことを「タニラー」と呼んでいると教えていただきました。
多肉植物愛あふれるカフェ
田舎暮らしをキッカケに、「タニラー」の交流の場を作ろうと2019年11月11日11時11分11秒に(多肉カフェ&週末バルLahainaGarden)をオープンしました!
ご夫婦おふたりでコツコツと手作りされたすてきな店内は、なんだか凄く落ち着きます。
グラスやコースターにもオーナーのこだわりが感じられ、多肉植物の世界観が表現されていますね。
この日は日替わりランチを頂きました。ライスとスープがおかわり自由なのはガッツリ食べたい男性でもうれしいポイント!
もちろん女性がうれいいスイーツも、特製の「鎌掛プリン」のほか、手作りのケーキなど魅力的なメニューがいろいろありますよ。
週末はバルが開催されていて、バルマスターおすすめのおいしい滋賀の地酒などをいただくことができます。夏場ならガーデンスペースで多肉植物に囲まれながら、星いっぱいの綺麗な夜空を眺めて過ごすなんてすてきすぎますね!
御代参街道・鎌掛宿。
滋賀の中でも知る人ぞ知るマニアックなエリアですが、すてきなところは探せばあるものです。
今回ご紹介した「LahainaGarden」さんのある鎌掛、しゃくなげやダリアと共に、気が付けば「タニラーの聖地」としてマニアックではなくなっているかもしれませんね。
【LahainaGarden(ラハイナガーデン)】
〇場所:滋賀県蒲生郡日野町大字鎌掛2373
〇TEL:090-9862-2373
〇アクセス:
近江鉄道本線 日野駅 レンタサイクルで 36分
近江鉄道本線 日野駅 タクシー(車)で 12分