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¡Hola! カヒカ市特派員のSaeです。
コロンビアの食事と聞いて、どんなものを思い浮かべますか? わたしの周りの友人からは、 「肉が多そう」とか、 「豆を食べていそう」といった声が多かったです。
確かに、肉類はよく食べます。 カヒカや首都のボゴタを含むクンディナマルカ県は内陸にあり、海が遠いので新鮮な魚介類はなかなか手に入りません。 また価格も高めであるため、食べる機会はかなり少ないです。 そのため、やはりたんぱく源はお肉! といっても、牛肉のステーキをがっつり、ということはそんなに頻繁にあるわけではありません。よく食べるのは、実は、鶏肉! ちょっと意外かもしれませんね。でも、コロンビアの鶏肉、おいしいんですよ。 町中には、BROASTERと呼ばれる日本のケンタッキーみたいな、フライドチキンとかローストチキンを出してくれるお店がたくさんあります。 デリバリーもしてくれ、わたしはもともとチキンが大好きなのでうれしい限りです。 ちなみに牛肉も豚肉も食べますが、羊肉はほとんど見かけないので、そこも日本と似ていますね。
どちらも同じ食堂の、別の日のランチメニューです。日替わりが2種類くらいあって、メインのお肉に、サラダ、付け合わせ(というにはかなりボリュームのある)の野菜、プラタノと呼ばれるバナナ、ゆでたじゃがいもがつきます。 これにたいてい、レモネードかフレッシュジュースなどのドリンクがついていて、6,000~7,500コロンビアンペソほど。日本円で、200円から300円しないくらいです。 別途、日替わりのランチスープもつけられます。
そして、コロンビアの主食は、なんと、お米! これも意外でしょうか? 上の写真のお料理にも本当は炊いたご飯がついてくるのですが、量が多くて食べきれないので、わたしはたいてい「ライスなし」で注文しています。 お米といっても日本のような粘りのあるものではなく、形は細長く、さらさらした感触のお米です。東南アジア系のお料理にあるような感じですね。 ちなみに炊き方も違います。日本では基本、水から炊きますが、こちらでは水を沸騰させてからお米を入れ、少量の油と塩で炊くんです。
ちなみに、スープ類の多くにはパクチーが入っていますので、苦手な方はご注意ください。意外と多いんですよ、パクチー使ったお料理…(わたしは大好きなので問題ありませんが)。
さて、コロンビアの食事、ランチと朝食をメインにお伝えしましたが、気になったものはありましたか? あまり見慣れないものも多いかもしれませんが、味付けが塩だけとシンプルだったり、お米を主食としていたり、案外、日本人の舌に合いやすいものが多いんです。 コロンビアに来た際には、ぜひいろいろなお料理にトライしてみてくださいね!
それでは、¡Chao!