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あけましておめでとうございます。
本年も、伊豆の魅力をたっぷりとお届けしてまいります!!
よろしくお願いいたします。
さて、今回は少しディープな歴史散歩のご案内。
様々なジャンルで下田を楽しめる「下田30カラーズプロジェクト」"教えて松陰先生"に基づいて、下田市と吉田松陰の歴史をちょびっとだけご紹介します。
下田で吉田松陰が何をしたのか。
ものすごく端的にいうと…
西洋諸国に勝つには、まず他国を知ることだ!と、下田に来航していた黒船に乗ろうとしたが、断られる。
周囲へも被害が及ぶと考え、自首し拘束。
その行動がのちに数々の人へ影響を与え、明治維新の原動力になる。
…うん、なるほど。
ということで(?)
まどが浜海浜公園からスタートします。
松陰が歩いたといわれる「松陰の小径」を進むと渡航を企てた弁天島に到着。
松陰はこちらから小舟で黒船へと向かいました(ちなみに渡航は断られ、元の浜へと送り返されます)。
密航前に身を隠していたといわれる弁天社祠 ↓↓
…の奥にゴツゴツの岩?
この弁天島、縞々とした地層が特徴的。
斜めに交差しているのは斜交層理といわれジオスポットとしても必見です!
西側の公園には吉田松陰と金子重輔の銅像があります。
何が見えているんでしょうねえ……
すぐ近くの三島神社内にも像がありました。
密航計画以前、松陰は皮膚病を患っており、その治療のために向かったのが蓮台寺温泉でした。
身を寄せていた邸宅は現在もそのままの形で保存がされています。