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カヒカとボゴタの交通事情 その1

ロンドノ宮内 紗恵

ロンドノ宮内 紗恵

コロンビア特派員

更新日
2020年1月6日
公開日
2020年1月6日
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¡Hola! カヒカ特派員のSaeです。

さて、コロンビアに観光、お仕事などで日本からいらっしゃるみなさま。飛行機で、どういったルートを利用していらっしゃいますか? 残念ながら日本―コロンビア間は空路の直行便がないため、最低1回は乗り継ぎが必要です。多くの方は、アメリカ乗り継ぎでしょうか。

わたしはこれまでに

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成田―LA-ボゴタ 成田―シカゴ―マイアミ―ボゴタ 羽田―JFK―ニューアーク―ボゴタ 成田―メキシコシティ―ボゴタ

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など、2回乗り継ぎや空港間の陸路移動などいろいろ体験しました。ヨーロッパ経由も可能ですが、まだ経験はありません。

ボゴタのEl Dorado国際空港は意外と広く、またトイレなどもきれいで安心です。ちなみに空港内のトイレは、日本ブランドでしたよ。さすがに温水便座はないのですが。おもしろいなと思ったのは、Baggage claimのスペースがガラス張りになっていて、出迎えの人たちが見えることです。スーツケースを待っている間、ガラス越しにおしゃべりすることもできちゃう…かも? また、そのエリアには両替所もあるので、この間にコロンビアンペソを用意しておくのもアリです。また、El Dorado空港はボゴタの中心地からとても近いです。日本の成田のように、都内まで大きな荷物を抱えてバスや電車で延々移動する必要がないので、すぐにホテルや観光地に移動でき、とても便利ですよ。

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さて、ボゴタ市内には地下鉄などの電車が通っていません(近年中に電車が通るという話がありますが…???)。ですので、旅行者の方は、タクシーかバスでの移動が基本になると思います。

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乗り場は、停留所というより電車の駅に近いです。歩道からは、大きな陸橋を渡って駅へ行きます。「tu llave(スペイン語で、あなたのカギという意味)」という、SuicaやPasmoのようなチャージ型のカードをタッチして改札を通ります。そこから案内板を見て自分の行き先の車両に乗り込むのですが、路線によって停まる位置が違い、駅によっては延々歩いて該当の乗り場まで行かないといけないので気を付けましょう。

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わたしのtu llaveは記名式のタイプですが、デザインはほぼ同じ。カード本体は5,000コロンビアンペソです。

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さて、乗り込んでからの注意点です。まず、青い座席が優先席、赤い座席が通常席です。結構揺れますので、空いているなら座った方が良いです。でも椅子がつるつるしているので、わたしは座っていても手すりにつかまっていることが多いです。

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TransMilenioに限ったことではありませんが、手荷物からは絶対に目を離さないこと。バスに乗っている間は、荷物は自分の正面に置きましょう。高価(に見える)アクセサリーや時計は外し、スマホ(特にApple社のものは狙われやすいです)は鞄に入れて、できるだけ取り出さない方が良いです。 TransMilenioはどの駅でも必ず停まりますし、バスの中では次の停留所の案内が表示、アナウンス共にあるので、間違いは起こりにくい方だと思います。また、専用レーンを走っているので渋滞の影響を受けず、時間も読みやすいのがメリットです。たまに、TransMilenio同士の渋滞が起こっていることもありますが…。

ただ、専用レーンがある=主要な道しか走っていないので、民家のある方やちょっとマイナーなところへ行く場合には、路線バスの利用が必要です(観光であれば、そもそもそんなところへは行かないのがおすすめですが)。

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少し長くなりましたので、次回へ続きます。路線バスや、道路状況などについてお話ししようと思いますので、ぜひ更新をお待ちください。

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それでは。 ¡Chao!

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