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こちらは、タンザニアの中心に位置する首都・ドドマ(Dodoma)の名を冠したワイン。
今回は白のドライを選びました。スッキリした味わいです。
(ブドウ繋がりで、ウィリアム・モリスの「ヴァイン(Vine/ブドウのツル)」のファブリックを背景に)
タンザニア産ワインにはいくつかのブランドがありますが、この「ドドマ」が一番目立ちます。
赤・白のほか、「ナチュラル・スウィート」の3種があります。
タンザニア本土では、スーパーマーケットや商店、リカーショップなどで簡単に豊富なアルコール類が入手可能です。パブやバーもたくさんあって繁盛しているので、お酒好きが困ることはないでしょう。ファーマーズマーケットなどでは、ハイビスカスワインなどといった小規模生産者の出店があることも。
(スーパーの酒売り場)
日本のお酒も見つかります。
タンザニアのローカルフード・炭火焼き肉の「ニャマ・チョマ(nyama choma)」と一緒にどうぞ。
タンザニアのソウルフード「チプスィ・マヤイ(chipsi mayai)」もおすすめ。たっぷりのフライドポテト(チプスィ)を卵(マヤイ)で抱き込んだボリュームオムレツです。千切り野菜(カチュンバリ)を添えてもらうと、シャキシャキの食感が加わって食べ飽きません。ケチャップや、まろやかな酸味のタマリンドソースで好みの味付けをしましょう。写真では、炭火焼きチキンをオプションで追加してあります。テイクアウトを希望する場合は、このようにアルミフォイルに包んでくれますよ。
(熱々が美味しいチプスィマヤイ)
前記事でご紹介した特産カシューナッツのほか、「マトボルワ(Matoborwa)」社製の高品質で人気のドライフルーツシリーズなどもワインのお供にピッタリ!
タンザニア国産フレッシュチーズも、ぜひお試しください。
タンザニアと聞いてワインを思い浮かべる人はかなり少数派かもしれませんね。
アフリカのワインといえば南アフリカが有名ですが、実はタンザニアは、サハラ以南のアフリカ
諸国の中で南アフリカに次ぐ一大産地との情報もアリ。
国のシンボル「キリマンジャロ(Kilimanjaro)」、「セレンゲティ(Serengeti)」のほか、「ンドヴ(Ndovu・象)」や「サファリ(Safari/旅・サファリ)」など、タンザニアらしい名がついた国産ビール各種や、「国民のスピリット(Spirit of the Nation)」のキャッチコピーで知られる、ジンに似た酒「コニャギ(Konyagi)」が人気ですが、時には希少なタンザニアワインも試してみては。
(「コニャギ」のポップな広告ポスター)
そして、飲みかけのワインには、こんなボトルストッパーを使ってみてはいかが?
リサイクルしたワインボトルの口を使ったこのアイディア商品は、市内の人気雑貨店
「アフリクラフト(AfriCraft)」から。