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日本の喫茶店メニューを食べにマレーシアの「星野珈琲店」へ

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2020年2月5日
公開日
2020年2月5日
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クアラルンプールでは日本食はもはや珍しいものではないかもしれません。

大きめのショッピングセンターに出かければ、少なくとも1店は日本食関連のレストランやテイクアウトがあるといってもいいほど。

お寿司やラーメン、カレー、とんかつはすでに定番。

さらに先日訪れた日本のクレープといったものまで登場したのは、マレーシアの日本人気のあらわれかもしれません。

2017年にミッドバレーのショッピングセンター「ガーデンズモール(The Gardens)」に1号店をオープンした星野珈琲店。

日本式のコーヒーと食事を楽しめるレストランとして、在マレーシアの日本人だけではなく、ローカルも多く訪れます。

この日はガーデンズではなく、新しくオープンしたスバン(Subang)地区の「エンパイア・ショッピング・ギャラリー(Empire Shopping Gallery)」内の店舗へ。

店頭のメニューや食品サンプルなどを見ないで店の中に入ってきたり、席に着く前に案内スタッフにメニューを伝えたり、すでに常連さんが多い!?

実はマレーシアの星野珈琲店のメニューはちょっとだけローカライズされています。

食習慣や宗教などから食材もチキン、シーフードといったものがおもに使われています。

例えば洋食についてくるスープは当地の定番中の定番のマッシュルームスープ。

「カルボナーラ・チリ・トマト(Carbonara Chili Tomato)」(RM22.67/約615円)はマレーシアでよく使われるチリ味をベースにしたトマトスパ。トッピングの半熟卵が日本的。マレーシアのローカルレストランでは生や半熟の卵を食べることはないので、これは日本風。

※高級スーパーでは冷蔵されたショーケースに入った温泉卵が売っていたりする。

「オムスフレ・チキン・カレーライス(Omu Souffle Chickin Curry Rice)」(RM25.52/約692円)は、ふわっふわのスフレオムレツがのっています。

そして人気のスフレパンケーキですが、期間限定の「いちごと生クリームとアイスの窯焼きスフレパンケーキ(Double Pancake Souffle Style with Strawberry)」(RM18.53/約503円)。

実はこれが食べたくてきました。

日系のコンビニなどでもそうなのですが、この時期はいちご系スイーツが出ていたりします。

季節感があるのはマレーシア人も同じようで、昨年のこの時期に日本を訪れたという友人は「日本のデザートはいちごだらけだったのでなつかしい」と言っていました。

熱帯マレーシアでローカルが感じる日本の季節感もあるようですね。

余談ですが、マレーシアでは現在ショッピングモールや中級以上のレストランなどでは、GST(Government Service Tax)が6%に加え、店内飲食のサービス料(Service Charge)10%が加算されていることが多いようです。

もちろんホーカーなどでは、表示価格そのままとなっています!

【データ】

星野珈琲(Hoshino Coffee Malaysia)

住所: LG31&31S, Lower Ground, Empire Shopping Gallery,Jalan SA 16/1, SS16, 47500, Subang Jaya, Selangor

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