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現在はまだ行動制限令が出ているマレーシアですが、気持ちだけでもアウトドアを楽しもうと、今までお伝えした記事からアウトドアのスポットを抜粋してまとめてみました。
クアラルンプールでは市内でもオープンエアで人が少なめ。しかも自然を楽しめる観光スポットがいくつかあります。
町歩きやモスク巡りだけではない、過去記事を含め大自然の魅力に触れられるスポットをご紹介します。
フリム(FRIM=Forest Research Institute Malaysia/マレーシア森林研究所)
1929年に創設された熱帯雨林保護区域のためのマレーシア政府の機関の森林研究所ですが、一般公開されていて「誰でも訪れることができる熱帯雨林地区」となっています。
保護区のため制限はありますが、ジョギングコース、キャンプ場、リクレーションガイドラインに沿った利用が可能で、マレーシアの大自然の中で過ごすことができます。
■Forest Research Institute Malaysia,
・住所: 52109 Kepong, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
・営業時間: 8:00〜17:00(月〜金)
・入場料: 大人、学生(13歳以上)RM5(約123円)、学生(13歳以下)RM1(約25円)
KLCC公園(KLCC Park=Kuala Lumpur City Centre Park)
クアラルンプール屈指の観光スポットのひとつペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)の真下に位置し、約10万平方mの広さを誇る都会のオアシス的な公園です。
ジョギングなどにぴったりな散策路が整備され、また園内には子供向きの大型遊具や水遊びスペースも。
屋内施設となってしまいますが、周囲は巨大ショッピングセンターのスリアKLCC(Syria KLCC)、KLCC水族館(KLCCAquaria)など商業施設やアクティビティ施設などに囲まれています。
公園のシンボルともいえる湖(実際には池といった印象ですが)では毎晩19:30頃から音楽に合わせて水が踊る噴水ショーが開催されます。
■KLCC公園(KLCC Park=Kuala Lumpur City Centre Park)
・住所: ペトロナスツインタワー前。LRTケラナジャヤ線(LRT Keranajaya Line)KLCC駅下車5分
・入場料: 無料
KLフォレスト・エコパーク(KL Forest Eco Park)
クアラルンプールのランドマークともいえるKLタワーのふもとに広がるマレーシア最古の熱帯雨林であり、世界でも珍しい都会の中のジャングルですが気軽に訪れることができます。
通常の散策路だけではなく、キャノピーウォーク(吊り橋)でふもとから頂上まで結ばれているので、スリルを味わいながらアトラクション感覚で自然と触れ合えるのが魅力。
天候によっては蚊が多いので虫除けは必須です。
■KLフォレスト・エコパーク(KL Forest Eco Park)
・住所: Lot 240, Jalan Raja Chulan, Bukit Kewangan, 50250 Kuala Lumpur
・入場料: 無料
・アクセス: KLタワーの下に広がっているので、上から下る場合はKLタワーから、逆に下から登る場合はJalan Raja Chulan通りのフォインフォメーションセンター(Forestry Information Center)などから。無料バスGOKL(パープルライン)からはKL Tower(ブキッビンタン方面行き)、Bukit Ceylon(セントラルマーケット行き)下車すぐ。
ほかにも国立モスク(Masjid Nagata)の西側に広がる巨大な公園ペルダナ・ボタニカル・ガーデン(Perdana Botanical Garden)など、クアラルンプール市内および近郊には自然に触れられるオープンエアの公園が多数点在しています。
ただし新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては屋外とはいえ各施設などが閉鎖されるといったこともあるかもしれません。訪れる際は事前に公式ウェブサイトなどで情報を確認してくださいね。
(全ての写真撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止