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コロンビアのコーヒー文化と、ボゴタのおすすめカフェ

ロンドノ宮内 紗恵

ロンドノ宮内 紗恵

コロンビア特派員

更新日
2020年2月17日
公開日
2020年2月17日
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¡Hola! カヒカ特派員のSaeです。

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コロンビアといえば、やっぱりコーヒー!

コーヒーは市民の文化に根付いていて、どんな店でも飲めますし、家庭でも本当にみんな毎日飲んでいます。

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町なかの地元のカフェやレストラン、パン屋などで注文するときは、「¿Tinto o con leche?(ティント オ コン レチェ?)【ブラック?それともミルク入り?】」と聞かれます。

Tintoというのは、コロンビア独特の表現で、ブラックコーヒーのこと。もともとは「炭」という意味で、通常はvino tinto【赤ワイン】という表現として使います。コロンビア以外で「Tinto」というと、ワインのことだと思われてしまいますので、気を付けてくださいね。

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日本でコーヒーにミルクを入れるとすると、熱いブラックコーヒーに、少しだけミルクを入れて飲むことが多いと思います。でもコロンビアでは、ミルクの量が多い! 店や家庭にもよりますが、水とミルクが1:1から2:1くらいの割合のことが多いです。そして水とミルク、コーヒーを一緒に火にかけて作るのが特長です。

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Tintoもcon lecheも、何もいわないと砂糖入りで出てくることがありますので、嫌な方は、「Sin azúcar, por favor(シン アスーカル ポル ファボール)【砂糖なしでお願いします】」とはじめに伝えましょう。

小さな店で作り置きしているところだと、砂糖入りしかない場合もありますが。

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どこでも飲めるコーヒーだからこそ、せっかくコロンビアにきたなら、おいしいものが飲みたいですよね。

一般的な家庭や町のパン屋などで出されるのは、いわゆるインスタントコーヒーであることが多いのですが、わたしはエスプレッソ、かつ泡のきれいなカプチーノが大好き。

そこで今日は、ボゴタの旧市街「ラ・カンデラリア」地区にあってエスプレッソが飲める、私が大好きなカフェを紹介します。この地区に遊びに行ったときには、できるだけ足を運ぶようにしているくらい、とても気に入っている店です。

ちなみにスペイン語で「Café(カフェ)」は、コーヒーのこと。

喫茶店の意味のカフェは、「Cafetería(カフェテリーア)」といいます。

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1階はこぢんまりとしていますが、2階はソファ席などもあり、広々としています。

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コーヒーはもちろん、コロンビア産。いろいろな種類があり、豆を購入する際には、いろいろ教えてくれます。

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私が気に入っているポイントのひとつが、コロンビアのおいしいチョコレートが購入できるところ。オーガニックのものもあり少々値段は高めですが、お土産にぜひおすすめです。

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メニューボードが大きくて、写真に収まりきりませんでした……$3,000(約100円)くらいから、いろいろな種類のものが飲めますよ。

エスプレッソが苦手でも、アメリカンタイプなどもあります。

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スイーツもいろいろあります。

真ん中の棚にあるTorta de Mazorcaとは、トウモロコシのケーキ。日本ではあまり見かけないですよね。気になって食べてみたのですが、甘すぎなくてとてもおいしかったです。

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いろいろなコーヒー器具がディスプレイされていて、おしゃれな雰囲気ですね。ちょっと見にくいのですが、一番右にあるのは、「Sifón Japonés|」日本のサイフォンです。

以前は、大きな焙煎機もディスプレイされていたのですが、どこかに行ってしまいました。

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旧市街「ラ・カンデラリア」地区には黄金博物館、ボリーバル広場などがあり、コロンビア観光には外せない地域です。周りには日本食の店も数件ありますので、覗いてみると面白いかもしれません。

観光に疲れたら、ぜひこのカフェに立ち寄ってみてくださいね。

【PASIÓN DEL BARISTA CAFÉ】

・住所: Calle 12D #3-15, La Candelaria, Bogotá

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・電話: +57 313 484 8018

・公式サイト: http://www.pasiondelbaristacafe.com/

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