キーワードで検索
※投稿記事の件名表記及び新型コロナウイルスの表記を、地球の歩き方編集室の方針に統一いたしました。
※アメリカ及び日本での新型コロナウイルスの感染者数を更新しました。
※CDCのリンク先(日本情報→世界各国情報)を更新しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各航空会社や各旅行代理店で特別対応が展開されています。
例えば、航空券であれば、通常なら払い戻しができなかったり、変更手数料などがかかります。しかし、今回、航空券によって手数料無料で全額の払い戻しや振り替えなどをしてもらうことが可能になっています。
海外旅行の決行を悩んでいる方、航空券やキャンセルを思案されていらっしゃる方などは、思い切って、関係諸機関に問い合わせをされてみたらいかがでしょうか?
各航空会社の対応
現在、各航空会社で以下のような新型コロナウイルスによる特別対応をしています。
・フライト数の変更
・フライトスケジュールの変更
・手数料なしでの航空券の払い戻しや旅程の変更
刻々と状況は変化しています。ご自身のフライトが予定通りであるのかを必ずご確認ください。そして、もし旅行を中止して航空券をキャンセルしたいのであれば、それが可能なのかどうか、各航空会社や旅行代理店に相談してみましょう。
各航空会社や代理店のWebサイトで必要な情報が見つけられない場合は、問い合わせ先に電話で相談するのがいいでしょう。
入国制限とアメリカの感染者数の急増
世界各地別新型コロナウイルス感染者数マップによれば、2020年3月8日朝4時(アメリカ太平洋時間)の時点で、新型コロナウイルスの感染者数はアメリカが436名、日本が461名でした。しかし、2020年3月9日午後12時(アメリカ太平洋時間)現在、アメリカで607名、日本では511名です。アメリカで急激に感染が拡大しています。
状況は時間単位で変化しています。このような感染拡大を防ぐには、各自の手洗いや咳エチケットの徹底に加え、人の移動と接触を最小限に抑えるのが一番効果的でしょう。シリコンバレーの企業が可能な限り在宅ワークを推奨し、シリコンバレーの学校やコミュニティが各イベントを中止にしているのはそのためです。
どこでどのように感染するかわからない現在の環境において、ひとりの行動がそのあとの複数への感染に広がる可能性も決してゼロではない現実を考慮すると、海外旅行は避けたほうが無難なように思われます。しかし、それでも海外旅行をされる場合、下記の各Webサイトで最新情報の確認をおすすめいたします。
外務省 安全情報: https://www.anzen.mofa.go.jp/
米国疾病予防管理センター(CDC): https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices
投稿日(アメリカ太平洋時間):2020年3月8日
更新日(アメリカ太平洋時間):2020年3月9日