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こんにちは。大阪特派員のかおりです。2020年3月15日、吹田市にある万博記念公園に万博BEAST(ビースト)というアスレチック施設がオープンするということで、初日にいちばん乗りで行ってきました。万博記念公園は開園しています。ドイツ発、六角形で24m、120種類が楽しめるアスレチックタワーです。全世界で100棟ほどあり、国内では静岡県のさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、滋賀県のブルーメの丘に次ぐ3番目で、世界最大です。計画から2年半、ドイツから本場の職人に来てもらい、建築に3か月かかったそうです。スタッフの方はレスキューの訓練を受けており、各階にひとりずつ配置し、初日は全スタッフ約30名がスタンバイしていました。初日にもかかわらず、スタッフの十分な数としっかりした教育で、混乱することもなくスムーズに進みました。場所は公園の西大路近く、わくわく池の冒険ひろばの横なので、西口から入場するのがいちばん近いです。
順番がふってあるのでわかりやすいのですが、まずいちばん最初に同意書を記入してください。同意書はWebサイトからダウンロードできますので、記入していくと省略できます。
2番目にチケットの購入です。チケットには集合時間の記載があります。大人3500円。小学生以下の子供3000円です。
3番目にロッカーで荷物を預けます。貴重品ぐらいしか入れることのできない小さなものです。
大きな荷物は外のラックに置くようになります。
4番目は集合です。中に入ると、ハーネスをスタッフから装着してもらいます。リストバンドをつけてもらうのですが、入場時間ごとに色が異なっており、10分おきに約20人の入場となっています。入口はレッドエリアとブラックエリアのふたつあり、20人を半分ずつにわけてスタートです。4階まで自分の好きなアスレチックを選んで移動していきます。
ワイヤーのついている金具はシステム上、2個同時には外れないようになっているので安全です。
それぞれのアスレチックの金具をつけ替えるところに色のブロックがついており、青が簡単、赤が普通、黒が難しいとなっています。大人の男性でも失敗してスタッフのレスキューが出動していましたので、黒は難易度が相当高めです。
桶に乗ってみたり。
幼児用の車に乗ってみたり。サーフボードやボートもありました。
アスレチックとは別に、500円で登ることのできる天空回廊があります。アスレチックは家族が体験し、筆者はこちらの天空回廊へ。高さ24mですので、階段で登るのは少ししんどいです。
頂上からの眺めはすばらしいです。この高さから太陽の塔を見る機会はここしかありません。
天空回廊へ続く階段の途中から見下ろしてみました。
制限時間は1時間で、終了時間の5分前になるとアナウンスが流れます。リストバンドの色で呼ばれますので、1階のハーネスを装着したところまで戻ります。1時間で120種類制覇することはまったくもって不可能ですので、リピーター続出かと思われます。大人も子供も楽しめるアスレチック施設ですが、利用における最低身長は125cmで、小学生や身長140cm未満の方は身長140cm以上の付き添いが必要となります。また、同伴者1名につき子供は2名までです。皆さま、新型コロナウイルスで引きこもっておられることと思います。事態が収束しましたら、ぜひご家族でお出かけください。【写真撮影およびブログへの掲載はスタッフから許可を得ております。】【万博記念公園】・住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園・URL:https://www.expo70-park.jp/