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2020年3月17日にお伝えしたマレーシアの行動制限令(Moving Control Order)3月18日から実施されています。予定では31日(火)までとのこと。
前日の3月17日にはスーパーなどで買い占めがおき、レジには長い行列ができました。
これはマレーシアでは見られなかった光景です。
ただしムヒディン首相のアナウンスどおり、翌日には一部スーパーで通常の8割ほどの品揃えに戻ったところもあるようでした。
1日目は一部報道によると一部のホーカー(屋台)などが通常営業をして摘発されたそうです。
飲食店はデリバリー、テイクアウトのみの営業に限定されています。
また東南アジア版ウーバーといわれるタクシー配車アプリのグラブ(Grab)は、グラブ・フード(Grab Food)というデリバリーサービスを行っています。
2日目に何度か利用したレストランを通常と同じ条件でオーダしましたが、やや時間がかかりました。
配達の人に聞いたところ、オーダーが集中しているので、数ヵ所まとめて配送している、とのことでした。
マレーシア保健省(MOH)は、ポータルサイトを開設しています。日々の感染者数などの最新情報はここで見ることができます。
現在マレーシア国内にいて、新型コロナウイルスの症状ではないかと疑われる場合は、上記URLの右にある医師に相談(Consult Doctors)をクリックすると、COVID-19の検査ができる病院(Senarai Hospital Pemeriksaan untuk COVID-19/List of Screening Hospitals FOR COVID-19)が表示されます。
クアラルンプール市内、および近郊では以下の6つの公立病院が検査可能および感染者受け入れ病院です。
ただしこれらの病院は新型コロナウイルス感染者の治療などがメインとなっているため、ウォークインでは診察を受けられない可能性があります。
Hospital Sungai Buloh(スンガイ・ブロー地区) ※ 感染者受け入れ病院
Hospital Tengku Ampuan Rahimah, Klang(クラン)
Hospital Selayang, Batu Caves(バツーケーブ)
Hospital Serdang, Kajang(カジャン)
Hospital Shah Alamvシャーアラム)
Hospital Banting(バンティン)
Hospital Kajangvカジャン)
Hospital Ampang(アンパンジャヤ)
また近所のクリニックなどを受診する前には事前に電話をして症状を伝えて指示をあおぐ、ホスピタルなどの場合は緊急診療(時間外診療)で、病院内に入る前に検温、名前&連絡先を記入するなどスクリーニングをしてから、といった流れになっています。
マレーシア国内の今後の感染者数によっては行動制限令が延長される可能性もあります。
新しい情報などは追ってお伝えします。
暫時的ですが、本来は日々のブログを綴っていた日記の方で、マレーシアの状況や生活に関する政府からのアナウンスなど重要と思われる項目をお伝えしていますこちらを参照