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明日にも東京をはじめとした7都府県には緊急事態宣言が出されることになりそうです。
滋賀県においても、本日4月6日の段階で19名の方が感染されております。また草津市においてはクラスターと思われる集団感染が発生しており、ここにきて感染者が拡大する傾向が強まっております。
先日も滋賀県知事からは大阪・京都といった都市圏への移動は不要不急のものについては極力自粛との要請がでてましたし、学校については小中学校が4月9日から再開の予定でしたが、草津市・栗東市については草津市内のクラスター発生となりつつあるなか、学校再開を延期することになった模様。
また、一部の県内のショッピングモールでは従業員の方が感染され、現在休業中となっております……。
確実に私の周りにでも、新型コロナウイルスの手が忍び寄ってきているのを感じている次第です。
県内各地のイベントやお祭りが4月~5月にかけてありますが、中止や規模を縮小して行われるものなど対応がとられております。
一部開催される規模縮小のお祭りについても祭りそのものを途切れさせないものとして行われていますので、できれば観光目的での来県は控えていただきたいと思います。各施設などにおいても休館などの対応がとられています。そのほか、桜を見るツアーや遊覧船などについても休止中だったりします。
(イベントの実施状況や施設の開館状況はそれぞれのWebサイトなどでご確認ください)
当特派員ブログについても本来は県に来ていただくための観光情報などを発信すべきものですが、この新型コロナウイルスについては、人の移動を極力少なくすることが特に重要です。このコロナ禍が落ち着くまでは滋賀には来ないでください。それぞれの地域でじっと我慢の時期だと思います。
我々
われわれ特派員としても、県内を取材しようと思ってもこのような状況ですので積極的な発信ができる状況にありません。
ただ、人が少ない場所や無名のスポットなどの中にもすばらしい風景はたくさんあります。その点については滋賀は有名でなくてもたくさんのいい景色に恵まれた土地です。しばらくはそういった景色を発信することで、せめてPCやスマホの画面の中だけでも滋賀を感じていただければと思います!
上の写真は自宅近くの長沢川という住宅地を流れる小さな川の桜並木です。
こちらも草津市内を流れる天井川として有名?な「草津川」の桜並木です。
人間界は混沌としておりますが、桜は超暖冬だったことを忘れたかのように、いつもどおりに2020年の今年もきれいに咲き誇っていました。
いつもならつい観光地の桜にばかり目がいきますが、今年ほど日本はいたるところできれいな桜がたくさん咲いている国なんだと感じたことはありません。
こんな身近な風景もいいのではないでしょうか?
各地でたいへん不自由な状況となっておりますが、この局面を乗り切った際には全国どこへでも行ける自由を改めて感じに全国を旅してみたいですね。