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いろいろな観光地で有名なロンドンですが、実はデパートの発祥地でもあるんです。それぞれのお店が個性たっぷりで、お買い物をしなくてもテーマパークを探検しているような感覚が味わえます。
今回はロンドンで最も有名なHarrods(ハロッズ)を紹介します。現在新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により一時閉店していますが、事態が収束したらまたこちらのブログにてご報告しますね。
1834年に紅茶を中心とした食品小売店として創業されたハロッズ。現在は医薬品からマンションまで網羅する品揃えや、宮殿のような建築で世界一の百貨店ともいわれています。
1989年にドレスコードが導入され、半ズボンやサンダルでの入店が禁止となりました。現在ドレスコードの規制はかなり緩くなっていますが、キャリーケースやバックパックなど大きな荷物を持っての入場は断られる場合があるのでご注意を。
ハロッズのセントラルエスカレーターは必見。まるでエジプトの遺跡を探索しているような、ワクワクした気持ちが味わえますよ。売場が広くて私も何度も迷ってしまいましたが、「セントラルエスカレーターは香水売場の奥」と覚えると迷いにくいです。
また昨年4階から地下に売場を移したハロッズギフトショップは、日本でも有名な緑色の手提げバッグや「ハロッズベア」と呼ばれるその年限定のテディベアのぬいぐるみ、ロゴ入りのマグカップなど、小物が豊富でお土産にも最適です。
買い物に疲れたら、4階の「The Harrods Tea Rooms」で少し休憩。広々とした空間とゆったりしたソファでアフタヌーンティーをいただくことができます。伝統的なフィンガーサンドイッチやスコーン、ケーキを乗せたお皿にハロッズ名物の紅茶。シャンパンの追加も可能です。そんなに食べられないという方には「クリームティー」と呼ばれるスコーンと紅茶のセットがおすすめ。
現在は新型コロナウイルスの影響により一時的に閉店しておりますが、事態が収束したら足を運んでみてください。営業再開しましたら、こちらでもお知らせしますね。