キーワードで検索
現在(2020年4月12日)の滋賀県の新型コロナウイルス感染者数は38人となっております。
緊急事態宣言後、滋賀は対象自治体とはされていませんが、各施設は閉館、店舗も開店時間短縮となっていたり、また京都・大阪方面で働く人も多いことから、在宅勤務になっている方も多くいらっしゃいます。
ちなみに滋賀特派員のFunazushi-maruはサイクリストです。
外出自粛が叫ばれるなかにおいても自転車はひとりで、かつ可能な限りどこにも立ち寄らず乗る分には体力づくりやストレス発散ができる運動ツールになります。その点についてはWHOでも推奨されており、厚生労働省からも公共交通にかわる通勤手段として自転車があげられております。
ということで今回は自宅から自転車で行ける人の少ない里山を巡り、春の風景を撮影してまいりました。
現時点は県内外からの人の出入りは極力抑えなければならない状況ということもあり、撮影場所の詳細などの紹介は控えたいと思います。
大した腕前でもない写真ではありますが、画面越しに滋賀県の春を感じていただければと思います。
とある里山のしだれ桜です。
樹齢400年以上の一本桜ですが、2020年の今年も元気に咲いていました。
そのしだれ桜からほど近い場所にある茶畑。車1台分くらいの細い林道の先に突然ドーンと広がります。
濃い緑が美しい!
茶畑の林道を過ぎた先に、神社の参道へと続く橋がありました。
赤い橋と桜のコラボ。橋と桜ってなんとなく絵になります。
こちらも橋と桜。ちょっと古めかしい橋の脇に数本だけ桜が咲いていました。
田んぼの真ん中を流れる川にも桜並木。地元の人以外見に来ることもないような場所だけど、有名インスタスポットに引けを取らない桜が咲いています。
またまた橋と桜……。
なんだかこの構図が気に入ったみたいです。
こちらの橋もちょっとレトロな雰囲気を醸し出しています。皆さんの地元にもよく見たらレトロでカッコイイ橋があるかも……。
最後は撮り鉄で。
菜の花の咲く土手を一両編成の高原列車は行く。この風景を撮るのにちょっとばかしこの場所に留まっていました。
さすが滋賀の里山、数人のサイクリストやライダーとはすれ違いましたが、各スポットには私以外誰もいませんでした。
1日誰とも言葉を交わすこともなく、ただただ美しい自然の情景を探して巡る……。いつしか自然のなかに自分が包まれている感覚が沸き起こります。
風になびく草木の音や、鳥のさえずり、この世は人間だけではなくさまざまな生き物があふれ力強く生きているとあらためて気づかされました。
里山の桜の下で、そんなことを強く感じる春です。