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イギリスロンドンの新型コロナウイルスによる外出制限、現在の状況 @バッキンガム宮殿 ,St James’s Park

ふじはる

ふじはる

特派員

更新日
2020年4月17日
公開日
2020年4月17日
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イギリスでは2020年2月23日から新型コロナウイルス対策のため外出制限措置を行なっています。

当初3週間で見直し予定とのことでしたが、3月13日、ラーブ首相代行は外出制限措置についてさらに継続する意向を示しました。

イギリス政府は先月末から、必需品(スーパーや薬局など)の買い物、1日1度までの運動、治療、絶対に不可欠な仕事への通勤などを除いた外出を禁止する措置を取りました。

ロックダウン直前、直後はスーパーや薬局に品物がほとんどない状態が続いていましたが、現在は落ち着いています。購入制限はあるものの、一時は数倍の値段で売られていた消毒液も店頭に並び始めました。

私自身も在宅勤務開始から1ヵ月が過ぎました。週に1回程度の買い出し以外は自宅に篭っているのですが、一度だけ近所の公園に、運動のため散歩に出かけました。

町にはあまり人影がありません。飲食店もほどんどが閉まっています。開店していても、テイクアウトのみの営業です。

公園では、ランニングや散歩をしている人が多くいます。公園は開放されていますが遊具は使えないようにテープが貼ってあり、道路にはSocial distanceを守るよう注意書きが書かれていました。

警察官や軍の方が巡回しており、散歩やランニングは問題ないのですが、日向ぼっこやベンチに座っている方に対して警告をして回っています。

天気がよかったせいか、予想より人が多かったのですぐに帰宅しましたが、20分外出しただけでも気分が晴れて幸せになりました。

現在、イギリスの新型ウイルスによる病院での死者は計1万612人。死者が1万人を超えたのは世界で5ヵ国目で、アメリカ、イタリア、スペイン、フランス、イギリスの順となっています。

この状況が一刻も早くよくなるよう祈るばかりです。

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