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滋賀のテイクアウト専門サイトが誕生!
新型コロナウイルスにより各方面の事業者や企業など経済的に大きな影響がでております。
特に小さなお店は非常に厳しい状況となっており、このままでは大好きなお店やあの味がなくなってしまうかもしれません……。
そんな地元のお店の危機に少しでも力になれたらと、月間訪問者数6万人以上(2019年5月時点)の滋賀のローカル情報サイト「日刊!滋賀県」を運営する、ジャパニーズ株式会社(代表取締役:中野龍馬さん)が、新たに立ち上げて運営を始められたのがこちら!
こちらのウェブサイトでは滋賀県内の飲食店におけるテイクアウト情報を、無料で掲載および全力でPRされるというとってもすてきな試みを始められました!
滋賀を代表する滋賀県情報サイトのひとつとして、充実したマニアックなローカル情報を日々発信されている「日刊!滋賀県」さん。
私もよく訪問させていただいていますが、レベルは違えど同じ滋賀県情報を発信している人間の端くれとして、このすてきな取り組みを特派員ブログでもぜひシェアしたいと感じた次第です!
4月28日現在「ぶらりごはん」では、北は近江塩津から南は信楽まで県内各地の1155件のお店が掲載中。
掲載中のお店はマップにマークで示されており、クリックするとお店の情報が出てくるようになっています。これは滋賀県在住の方で自分の住む地域でどんなテイクアウトができるのか一目でわかって便利!
そのほか、iPhoneで作れる簡単動画作成の方法やお店支援サイトの紹介など、滋賀のお店を応援する意気込みが伝わってくるウェブサイトとなっています。
琵琶湖の日替わり弁当
私もさっそく「ぶらりごはん」見て、野洲にある「BIWAKO DAUGHTERS」さんのお弁当目指して行ってまいりました。
BIWAKO DAUGHTERSさんは湖魚を始めとした琵琶湖の恵みを生かした商品が、おしゃれなデザインのパッケージに包まれて並ぶ新しいスタイルのお店。
もちろん漁師でもあるオーナー手作りの商品の数々は、炭火焼の鰻かば焼きや伝統の鮒寿司などどれもめちゃくちゃおいしい!
そんなBIWAKO DAUGHTERSさんのテイクアウトメニューで現在イチオシが「琵琶湖の日替わり弁当」なのです。
琵琶湖の中でも超のつく高級魚「ビワマス」。それを手間暇かけてじっくりと煮込んだ筒炊きは絶品。ウロリ(ヨシノボリという淡水のハゼ科の魚の子)の佃煮はご飯の最強のお供。そのほか琵琶湖のポテトやチキンはほんのりと鮒寿司の飯の香りが効いておもしろい。さらに鰻の出汁巻まで入っている!
ボリュームもかなり多くて、これで1200円はおトクです。
現在は5月6日までの期間限定で「炭焼きうなぎ&弁当」を提供できるとのこと。
炭焼きうなぎは必ず入っており、うなぎのパートナーとなる○○が琵琶湖の恵みから日替わりで提供される豪華なお弁当です。これも同じく1200円!
一品一品、手間がかかっているだけに本当にこのお値段での提供はたいへん価値があると思います。
現在、ほかにも各地域の観光協会や商工会議所といったところでお店のPRページなどを立ち上げ始めており、地域一丸でこの苦境に立ち向かう流れになってきてます。もちろんテイクアウトだけで現在の状況を乗り越えられるとはいえないかもしれませんが、とにかく今できる範囲の経済活動をみんなで回していくことが大事ではないかと思います。
このゴールデンウイーク、基本は「ステイホーム」ですが、ぜひこれを機にテイクアウトで今まで知らなかった近所のお店を知るところから始めていただき、コロナ禍の過ぎ去ったあとにはお気に入りのお店が見つかっているといいと思いませんか?
(※上記記事内の画像は許諾をいただき掲載しています)