キーワードで検索
皆さん、おはようございます。日に日に自由の日々へと向かいつつあるイタリアです。マルケ州の現在の感染者数はいまだ3000人を超える状況ですが、新規感染者数、死者数も少し落ち着き、州全体の空気が緩やかになった気がします。昼間は夏を思わす暑さに見舞われていますが、本当の夏が待ち遠しい毎日です。
どこで採ったものなのか、というとセネガリアの海です。隣町になります。こんなに新鮮なお魚が簡単にスーパーで購入できるのは、海の近くに住んでいるおかげです。
オリーブオイルにみじん切りにしたニンニクひとかけを入れ、香りが出るまで温めます。そのあとムール貝を一気に入れて蓋をして殻がすべて開くまで待ちます。適量の白ワインと細かく切った西洋パセリを加え、5分ほど煮たら完成です!
白ワインにピッタリ。シンプルですが各別のおいしさです。残ったスープを見ると、、パンでスカルペッタ(パンをソースに浸して食べること)は避けることができません。ほかにもスズキのグリルがあったので、500gで夫婦ふたりでちょうどいい塩梅でした。
そして次の日には残りの500gを使って、ムール貝とそら豆のニョッキ、サフラン風味に!みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルであたため、唐辛子ひとかけ、そこに玉ねぎのみじん切り(半分)、生のそら豆(300g)、半分に切ったミニトマト(10個程度)を入れて10分ほど炒めます。同時にムール貝も上の方法と同じように用意しておきます。どちらも完成したら、一緒に混ぜてサフランを少しだけ加え、10分ほど中火にかけてできあがりです。
どちらのお皿も感動のおいしさでした。ムール貝は日本ではあまり手に入りにくいかと思いますが、ぜひ、アサリで試してみてください。とってもおいしいですよ~! ちなみに、塩は不要です。アンコーナ特産品にもモッショリという名のムール貝があるのですが、これはこのムール貝とは別物です。もっと小さくて味がギュッと詰まっています。こちらに夏の季節にいらっしゃる際は、ぜひぜひ召し上がってみてくださいね。
では、今日もよい1日をお過ごしください。Buona giioranata.