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先日紹介した英国首相からの都市封鎖緩和について、
英国政府、在英日本大使館、BBCを参照し、簡単に日本語でまとめました。全文、詳しい内容についてはページ下に添付したリンクをご覧ください。以下、イギリス首相から発表されたロックダウン緩和の段階です。
【 Step 1 】施行中
■2020年5月11日から
•社会的距離(2m)を保つための措置を続ける
•可能な限り自宅で仕事をする
•可能な限り公共交通機関を避ける
■5月13日水曜日から
•建設やエンジニアリングなどの一部の業界では、安全対策が講じられ次第、仕事に戻ることを奨励
※通勤には可能な限り公共交通機関利用を避ける
•制限なしの屋外運動が可能
•運動をするためにドライブで移動可能
•同居人とその他1名まで、一緒にスポーツが可能
•レジャー目的での外出が可能
【 Step 2 】最も早くて6月1日以降
•必須ではない店舗の段階的な再開
•学校も段階的に再開を開始
【 Step 3 】最も早くて7月1日以降
•公共機関の再開
•パブ、レストラン、美容師、ホテル、映画館などの段階的な再開
《補足》
〈友人や親類に会うことができるのか〉
5月13日水曜日から、2m以上の距離を維持する限り、異なる家庭からの2名は屋外(例えば公園)で会うことができます。
〈運動について〉
単独または、ほかの1名とだけ、ゴルフ、釣り、テニスのような活動が許されます。同行人はほかの家庭の人でも大丈夫です。ただし、公園の遊び場と屋外のジムは閉鎖されたままとなります。
〈公共交通機関利用について〉
公共交通機関を使う人々は、顔にカバーを着用する必要があります。
〈学校の再開〉
学校の再開はどんなに早くても6月1日からとなっています。幼稚園の年長に該当する児童と、小学校の1〜6年生から授業が再開される予定です。
〈パブやカフェ、レストラン、劇場、映画館の再開〉
政府は少なくとも一部の接客業や公共施設を再開したいと考えているものの、ほかの店舗よりも時期は遅く、最も早く7月以降だと述べました。
以上、英国政府: https://www.gov.uk/coronavirus
BBC: https://www.bbc.co.uk/news/explainers-52530518を参考に、イギリス政府からのロックダウン緩和政策の内容をお伝えしました。上記記述はそのときの状況や科学的証拠によって左右されるため、変更される可能性があります。こちらでも、新たな情報がわかり次第追ってお伝えします。