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NYC Covid-19(新型コロナウイルス)検査の増大
近日中でなくても経済再開の先が見えてくるにつれ、Covid-19(新型コロナウイルス)検査が気になります。今までは感染が疑われる人、エッセンシャルワーカー(最前線で働く、生命線の労働者)が優先で検査が行われてきましたが、それ以外である私たちも検査が受けられるようです。
クオモNY州知事も、デブラシオNY市長も、経済再開にあたって検査が重要としており、検査場を増大しています。
(C)Sara Aoyama
予約不要、無保険者でも無料のCovid-19(新型コロナウイルス)検査
2020年5月17日デブラシオNY市長の会見によると、CityMDの協力を得て新たに123のウイルス検査場が立ち上がり、2万件/日の検査体制を構築できる見込み。近所のCityMDの場所を確認すると、駅近くでロケーションも多く、利用しやすそうです。アメリカは保険料が高いため、無保険者も多いと思いますが、CityMDでは無保険者でも無料で検査してもらえます。
Covid-19(新型コロナウイルス)検査ができる、CityMDについて
●予約不要
●ウォークイン(直接出向く)形式
●無保険者でも無料で受けられる
●場所は下記にて検索
*CityMDのサイト:https://www.citymd.com/
■参照記事
City Reaches Milestone of Testing 20,000 New Yorkers Per Day and Triples Number of Available Testing Sites with CityMD
May 17, 2020-NYC GOV
ドラッグストアでもCovid-19(新型コロナウイルス)検査可能
(C)The Official Website of New York State プレスリリース 検査の見本を示すクオモNY州知事
2020年5月17日クオモNY州知事の会見によると、「CVSファーマシー」と連携して、ニューヨーク州内60以上のCVSの店舗でウイルス検査が可能になりました。ドラッグストアで検査できるのは便利ですね。こちらについては保険があれば無料ではないかと思いますが、詳細についてはご自身でご確認ください。
ドラッグストア「CVSファーマシー」でCovid-19(新型コロナウイルス)の検査可能
●CVSファーマシーの場所は下記にて検索
■参照記事
Governor Cuomo Announces New York State Has Doubled Testing Capacity to Reach 40,000 Tests Per Day, Encourages Eligible New Yorkers to Get Tested For COVID-19-NY GOV 2020年5月17日
全米で148万6742名、アメリカは世界一の感染者数。
NY時間2020年5月18日午前 2:32:17 時点の、感染症研究のエキスパート米ジョンズ・ホプキンス大学Johns Hopkins Universityの公式ウェブサイトによると、世界の感染者数は471万6965名。アメリカの新型コロナウイルス感染者数は148万6742名で、世界最多の感染国。アメリカはダントツの1位で、2位のロシアの約5.4倍の感染者数。3位英国、4位ブラジル、5位スペイン、6位イタリア、7位フランス、8位ドイツ、9位トルコ、10位イラン。アメリカ、ロシア、英国がワースト3を占めています。ロシアは死亡数が少なく回復数が多いのに対し、英国は死亡数が多く回復数が少ない、逆のデータが出ています。またブラジルがワースト4位にランクイン。
日本の感染者数は現在1万6285名、死亡者数は744名、回復者数は1万1153名となっています。日本はニューヨークのように、爆発的には増えていません。
【新型コロナウイルス感染国ワースト5】2020年5月18日
世界の感染者数 4,716,965名(死亡315,283名)(回復1,734,651名)
1.アメリカ 1,486,742名(死亡89,564名)(回復272,265名)
2.ロシア 281,752名(死亡2,631名)(回復67,373名)
3.英 国 244,995名(死亡34,716名)(回復1,058名)
4.ブラジル 241,080名(死亡16,122名)(回復94,122名)
5.スペイン 230,698名(死亡27,563名)(回復146,446名)
日本 16,285名 (死亡 744名) (回復11,153名)
■参照記事
Johns Hopkins University. NY時間2020年5月18日午前 2:32:17 時点のデータによる
2020年5月18日現在 ニューヨーク州感染者数35万121名
2020年5月17日付在ニューヨーク日本国総領事館の「総領事館からのお知らせ」メールによると、現在のニューヨーク州の感染者数は35万121名。死亡者数は2万2619名。ニューヨークは世界の感染の震源地となり、アメリカは感染国ワーストワン(恐怖)。
ニューヨークシティで、感染者数が多い順番は、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、マンハッタン、スタテンアイランド。いずれも人口密集地であることから、感染者数が連日増加しています。私の住むクイーンズ区は、人種のるつぼニューヨークシティの中でも、特に多様な人種が集まるエリア。5万8000人を超え、感染率はNYCの中で約31%とトップ。しかもエルムハースト病院(Elmhurst Hospital,Queens,NYC)の医療現場の惨さが世界中に伝わっています。いわば、世界一の感染拡大地域で、私はまだ生き延びています(泣)。マンハッタン区の感染者数が少ないのは、お金持ちはすでに、セカンドハウスを持つほかの州や、他国へ移動済みだからです。( )内は前日の数。
クイーンズ区:58,841名( 58,516名)
ブルックリン区:51,991名( 51,581名)
ブロンクス区:42,812名( 42,519名)
マンハッタン区:24,982名( 24,832名)
スタテン島区:12,974名( 12,909名)
詳細につきましては、在ニューヨーク日本国総領事館の新型コロナウイルス関連情報で確認することができます。
5月17日現在、当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。( )内は前日の数
○ニューヨーク州:感染者数 350,121名(348,232名),死者数 22,619名(22,478名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:感染者数 192,593名(191,600名),死者数 14,665名(14,596名)
NY市の内訳
クイーンズ区:59,132名( 58,841名)
ブルックリン区:52,298名( 51,991名)
ブロンクス区:43,022名( 42,812名)
マンハッタン区:25,130名( 24,982名)
スタテン島区:13,011名( 12,974名)
ナッソー郡:39,136名(39,033名),死者数 2,517名(2,507名)
サフォーク郡:38,177名(37,942名),死者数 1,799名(1,783名)
ウエストチェスター郡:32,224名(32,097名),死者数 1,412名(1,398名)
ロックランド郡:12,758名(12,688名),死者数 440名(439名)
○ニュージャージー州:感染者数 146,334名(145,089名),死者数 10,356名(10,249名)
○ペンシルベニア州:感染者数 62,234名(61,611名),死者数 4,418名(4,403名)
○デラウェア州:感染者数 7,670名(7,547名),死者数 290名( 286名)
○ウエストバージニア州:感染者数 1,492名(1,470名),死者数 65名( 65名)
○コネチカット州フェアフィールド郡:感染者数 14,248名(14,140名),死者数 1,146名(1,125名)
○プエルトリコ:感染者数 2,646名(2,589名),死者数 123名(122名)
○バージン諸島:感染者数 69名(69名),死者数 6名(6名)
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171