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ハマヒルガオの開花とともに、新たな日常へ……

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2020年5月26日
公開日
2020年5月26日
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全国の緊急事態宣言が解除されましたね。

観光については6月19日まではそれぞれの県内で、それ以降はいよいよ県外から呼び込む振興ができそうです。

まだまだ第二波の警戒も残ってはいますが、自分たちの県に来てくださいといえる環境に戻っていくことはありがたいですね。

先週時点では琵琶湖の周辺の公園はまだ駐車場が閉鎖されています。この時期気持ちのいいBBQなども行うことはできません。

ただ公園内でのランニングや散歩は可能となっていますよ。

さて、5月に入り自然界は人間界を差し置いてどんどん先へと進んでいます。

1月下旬~2月にかけてカンザキハナナという菜の花が一面に咲くことで人気の守山第一なぎさ公園ですが、この時期は奥の砂浜に小さくてかわいらしい薄ピンク色の花が広がり始めます。ここの砂浜は「ハマヒルガオ」の群生地となっているのです。

地域のまちづくり活動として速野学区まちづくり協議会の方々がハマヒルガオの保護を続けておられます。

元は海浜性の植物で淡水湖の砂浜に自生するのは珍しいのですが、太古の昔に琵琶湖が海と繋がっていた頃の名残だといわれています。

密集することなく砂浜に適度に間隔を保って咲いているハマヒルガオを見ると、なんとなく新しい日常に重ねてしまいますね……。

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