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現在、アメリカで始まったBlack Lives Matter「黒人の命は大事」(黒人差別抗議デモ)がロンドンにも波及しています。London Black Lives Matterがオンラインで発表している今後のデモの予定は以下のとおりです。
・2020年6月12日(金)14:00
ハイドパーク
・6月13日(土)12:00
クロイドン・セントラル
・6月13日(土)14:00
Newington green roundabout
・6月20日(土)14:00
ウェストミンスター(国会議事堂)
・6月27日(土)13:00
ハイドパークから教育省(ウェストミンスター)まで行進
上記はオンラインで発表されているものだけなので、これら以外にも複数の人権団体が英国各地にて抗議活動を行うことも予想されます。
今回のBlack Lives Matter運動はもともとアメリカで黒人男性のジョージフロイドさんが$20の偽札利用で通報され、拘束される際に白人の警察官に首を強く抑えられ亡くなった事件が発端となりました。
ジョージフロイドさんは前科5犯で違法薬物使用、強盗、殺人未遂で投獄された記録がありますが、家族や周りの友人は現在の彼は善良な市民だったとコメントしています。→黒人差別の実態についての記事はこちら
前回の国会議事堂前での抗議デモの際は,雨の中会場から1.5km離れた場所でも大勢の人々が集まっていました。
「抗議活動発生に伴う不測の事態に巻き込まれることのないよう,また,混雑に伴いスリなどの被害発生も懸念されることから,抗議活動の現場周辺に居合わせた場合には,周囲の状況に常に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるように」と大使館からの指示もありました。上記日程に外出される際はくれぐれもご注意ください。