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昨日、ジョンソン英国首相は下院において、2020年7月4日以降に現在行われている行動規制のイングランドにおける緩和措置について言及しました。こちらでも概要をお知らせいたします。
他者との間で2mの社会的距離を取ることが困難な場合には、感染のリスクを低減させるために1mの距離を取るとともに、マスクや手洗いなどの予防措置をとること(one meter plus)。
ふたつの異なる世帯同士であれば、社会的距離を保ちながら人数に関係なく会うことが可能。ただし、感染の大きな連鎖を生むリスクがあるため、多人数が屋内で会うことは推奨しない。また、屋外では複数の世帯から6人まで集まることができる現在の方針は継続するものの、異なるふたつの世帯であれば人数の制限はしない。
(1)レストラン、パブ:屋内ではテーブルサービスに限る
(2)美容院:バイザー(顔を覆うもの)の使用を含めた適切な予防を行うこと
(3)ホテルやB&B、共有スペースが清潔に保たれたキャンプサイト
(4)屋外のジム、屋外の子供の遊び場、映画館、博物館、ギャラリー、テーマパーク、アーケード、図書館、社交クラブ、コミュニティセンターなど、安全に営業できるレジャー施設や観光地
(5)礼拝施設および社会的距離をとった30人以内の結婚式
(1)ナイトクラブや屋内競技場、屋内ジム、プール、スパ、ボーリング場、ウォーターパークなどの近接した対人距離をともなう場所
(2)更衣室や室内コートといった屋内設備
以上、本日発表された規制緩和の概要をお伝えしました。ジョンソン英国首相の発言内容全文をご覧になりたい方は、英国政府のウェブサイトをご参照ください。