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おそらくクアラルンプールを訪れたツーリストが一度は足を運ぶのがブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)ではないでしょうか。
ゆったりのんびりとした南国のイメージとは異なり、高層ビルが立ち並ぶ繁華街なのですが、ちょっと歩くと雑多な生活感あふれる一般東南アジアのイメージが感じられます。
実はクアラルンプールでは2020年1月のチャイニーズニューイヤーの頃から新型コロナウイルスの不穏な雰囲気があり、ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)の受付でもスタッフの方々がマスクをしていました。
またLRT(クアラルンプール市内の公共交通)の中でもマレーシア人がマスクをしている姿を見かけたりしていました。
こちらは今年の1月のチャイニーズニューイヤーのときの写真です。
イベントごとのディスプレイが話題を呼ぶショッピングセンターのパビリオンKL(Pavilion KL)の噴水前。
SNS映えするフォトスポットとしても知られており、いつも多くの人が集まっていました。
そして2020年7月現在の様子です。現在マレーシア国内旅行はできますが、海外からツーリストがいないためかなり空いているように見えますが、実際はガラガラというほどでもないのかなという印象です。人気のフォトスポットですが写真が撮りやすいかなといった印象でした。
人は戻ってきていますが、商業施設や飲食店などに入る場合はすべて個人情報の登録と検温が必須というニューノーマルが定着していました。
パビリオンKLといえば、2016年から毎年7月にジャパン・エキスポ・マレーシア(Japan Expo Malaysia)が開催され、ジャパンカルチャーを代表する日本のアーティストやミュージシャン、アイドルなどが参加する大人気のイベントがあります。
今年も2020年7月18日(土)、19日(日)に開催されるのですが、今年はアジア初のバーチャルイベントとなることが決定しました。
ソーシャルディスタンス遵守のための新しい形で開催ですが、パビリオンKLは日本の夏を感じさせる演出があり、カスタマーサービスのスタッフの方も浴衣を着用していました。
イベントはバーチャルとなってしまいましたが、クアラルンプールの観光スポットも再開しています。
7月31日までとなりますがKLタワー(KL Tower)のオブザーベーションデッキ(Observation Deck)に無料で上れます。
さらに上階のガラスの床があるスカイデッキ(Sky Deck)まで上る場合は有料となりますが、通常料金の50%オフとなっています。
ただしSOP遵守となりますので、施設内に入るための人数制限などに注意してください。
詳細などは公式ウェブサイトで確認してくださいね。
(すべての写真撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止