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2020年のNYCの独立記念日は
7月4日は、アメリカの独立記念日。アメリカのお誕生日です。2020年はコロナ禍に見舞われるたいへんな年になりましたが(まだ予断を許しませんが)、無事独立記念日を迎えることができました。アメリカでの一番の祝日ですが、今年は感染拡大防止のため、Coney Islandのホットドッグ大食い大会も無観客で行われました。女性部門は日本人女性が7連覇で優勝したようです。
■参照記事
ホットドッグ早食い、日本人女性が7連覇 記録も更新:朝日新聞
2020年のNYCの独立記念日はBBQパーティ
自家製のアクアパッツア
今年の独立記念日は、基本的には家族や少人数の友人とこじんまりと集まって過ごしたのではないかと思います。他州で外食時に感染者が増加していることもあり、ニューヨーカーはよく知った人とだけ、集まったのではないでしょうか。ウチも主人の友人たちが来てくれて、バックヤードでこじんまりとバーベキュー・パーティをしました。バックヤードの薔薇と紫陽花は、ストレスがないせいか(例年より人間が外出しないので)、よく咲きました。
シーフードとシャンパンを手土産に持ってきてくれた人がいて、はじめは豪華なアクアパッツアに。タラや海老、あさりなどの海鮮に、プチトマトとイタリアンパセリも持参してくれて、材料は完璧。主人が料理してくれました。冷えたシャンパンがおいしい! アクアパッツア最高!
ステーキ
お肉はカルビやロースなどを用意しておりましたが、またステーキ(1.4パウンド/635g)を持ってきてくれた人がいて、お肉もたっぷり。シャンパンのあとに、スパークリングワインや赤ワイン、ビール。空き瓶を見ると、男性陣はずいぶん飲んだようですね。
独立記念日といえば花火ですが
今年の独立記念日の花火は、6月29日(月)から7月4日(土)まで、ニューヨーク市全5区で毎日行われました。異例のことで、コロナの自粛をニューヨーカーが守ったことに対してのご褒美かと思われます。ただし、7月4日のグランドフィナーレ以外は時間のアナウンスがなく、雨が多かったこともあって、いつ花火が上がったのかは不明。
私の住むクイーンズ区ではどこから正式な花火が上がったのか不明でしたが、夜9時過ぎに日が暮れると絶えまなく花火の爆発音が。ストリートのあちらこちらから、花火が上がっています。バックヤードで飲んでいる男性陣を置いて、ストリートへ出てみました。
あらー、こんなストリートから花火を上げていたのね。皆でお金を出し合って買ったのかな。もちろん違法花火です。
この夜はけっこう涼しくなって気持ちもよかったので、涼みがてら花火を眺めました。首を左右前後に振りながら、あちこちから上がる花火を追います。見ている人たちは、皆マスクをして、花火見物をしていました。マスクをしながら眺めた花火をきっと一生忘れないでしょうね。
なんとエンパイアステートビルディングの展望台から打ち上げ
グランドフィナーレの花火は、マンハッタンではエンパイアステートビルディングから上がりました。こちらは事前にアナウンスがあって知ってはいたのですが、なんと展望台から打ち上げられたのです。ビックリですね。下のYoutubeでご覧いただけます。私はテレビで見ました。
New York City July 4th Fireworks Spectacular Like Never Before | NBC New York
バーベキューの翌日に豪華パスタ
All Photos by Sara Aoyama
バーベキュー翌日の日曜日は、食べきれなかったアクアパッツアにパスタをいれて、豪華なシーフードパスタに。おいしゅうございました。
NYCは、2020年7月6日(月)から第3段階再開
2020年7月6日(月)から、ニューヨーク市では第3段階が再開されます。ネイルサロンやマッサージ業、スパ、などが、ソーシャルディスタンスの距離を取ることを前提に再開。レストランについては、他州で店内飲食にて感染者が再拡大したため、ニューヨーク市では店内飲食は延期されました。レストランの店外オープンエアのテラス席では飲食可能です。
クオモNY州知事の6月まとめは、できるだけ早くまとめたいと思っていますが、しばらくお待ちくださいね。