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ニューノーマルスタイルのペナン 町の様子

Marina.

Marina.

旧ペナン特派員

更新日
2020年7月7日
公開日
2020年7月7日
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Hi、地球の歩き方ペナン特派員のMarina.です。

現在マレーシアはRMCO(回復のための活動制限令)、それぞれのガイドラインに沿ってソーシャルディスタンスを守りながら生活をしています。

私が住むペナン州は2020年5月4日から感染者ゼロの状態が続いておりゼロ感染者継続日は70日を越えました。ペナンに住む人たちの間ではペナンは安全という空気が漂っており、SOP(ガイドライン)は厳守しつつも以前のような日常生活が戻ってきているように感じます。2020年7月7日現在の町の様子をお伝えします。

活動制限令(Movement Control Order)2020年3月18日から5月12日まで

条件付き活動制限令(Conditional Movement Control Order)2020年5月4日から6月9日まで

回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order)2020年6月10日から8月31日まで

●第1期 3月18日 – 31日(3月16日活動制限令発表)

●第2期 4月 1日 – 14日(3月25日延長決定)

●第3期 4月15日 – 28日(4月10日延長決定)

●第4期 4月29日 – 5月12日(4月23日延長決定)

※5月4日条件付き活動制限令(CMCO)施行(5月1日発表)

●第5期 5月13日 – 6月9日(5月10日延長決定)

※6月10日回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order)施行

●第6期 6月10日 – 8月31日(6月7日RMCO発表)

銀行は窓口へ行く場合は検温、入店登録が必要です。お店の外にはいつもこのような列ができていてこの景色も日常になりました。ATMのみの利用の場合はソーシャルディスタンスを守ることで登録なしで出入りできます。

郵便局は小さな支店では椅子に座れるスペースが少なくなりました。

窓口との距離を保つため、赤のラインが引かれています。

スーパーマーケット、ショッピングモール以外の小さな商店やコンビ二でも入店前に名前と電話番号の登録が必要です。どこに行くにも登録が必要なため慣れるまではめんどうに感じるかもしれませんが、今はこの生活スタイルが日常になりました。

観光客が多く訪れるジョージタウンの町では現在もシャッターが閉まったままのお店を多く目にします。長く続いたロックダウンの影響で営業の再開が許可されても再開できずに閉店してしまったお店が多いようです。

ペナンは世界遺産のある観光地。国内旅行は許可されていますが、海外からの旅行者はまだ訪れることはできません。現在は有効なビザを持つ外国人のみの入国しか許されておらず、外国人旅行者が減ったことでホテルの閉鎖が相次いでいます。ペナン市民は観光業に携わって生活する人が多いので感染者を増やさずにどのように経済を動かしていくか、国境封鎖がいつまで続くのかは大きな関心事です。

【マレーシア国内の新型コロナウイルス状況】7月6日12時現在

●総感染者数 – 8,668名

●新規感染者数 – 5名

●回復した人 – 8,476名

●総死亡者数 – 121名

■在マレーシア日本国大使館のWebサイト

■在ペナン日本国総領事館のWebサイト

■外務省海外安全渡航情報マレーシア

※マレーシアへの渡航を予定している方は日本政府による危険情報、感染症危険情報で最新情報を常にご確認ください。

状況は日々変化し刻一刻と変わります。ご自身でリンク先を確認し常に最新の情報を得るようにしてください。

現在は有効なビザを持つ外国人のみの入国が許されている状況です。早く自由に国と国を行き来できる世界になるといいですね。では、また。

※1RM=25円(2020年7月のレート)

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