• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

海辺ギリギリで楽しむタイ料理レストラン「BAAN DUM」【タイ・ホアヒン】

marie

marie

東京特派員

更新日
2020年7月10日
公開日
2020年7月10日
AD

バンコクからちょっと足を延ばして車で2時間半ほどの場所に、ホアヒンというエリアがあります。ここは、王室の保養所がある場所としても知られるリゾート地。海も緑もある、自然たっぷりの比較的雰囲気が穏やかなスポットです。

今回は、ホアヒンの海を間近で眺めることができるタイ料理レストランを紹介します。

国によっては依然としてコロナ禍が続く昨今、なかなか思うように旅行もできない状況が続いています。この機会に、いつもとお届けしている都市バンコク以外のスポットについても取り上げていこうと思います。

旅に出られない今、タイにはこういう場所もあるんだな、とエア旅行してみるのはいかがでしょうか。

海辺のレストラン「BAAN DUM」

大通りから派生している細い道(ソイ)をしばらく進み、突き当たり、まさに海辺にたたずんでいるのがタイ料理レストランの「BAAN DUM(バーンダム)」。

ここの目玉は、なんと言ってもそのロケーション。タイでは水辺(海や川)にあるレストランはそう珍しくはありませんが、ここまで水際に近いレストランはなかなかお見かけしません。予約したせいか、しっかり海際の席に案内していただきました。このときはあいにく海が濁っていましたが、お店のFacebookではより爽やかな風景が見られるので、ぜひ雰囲気だけでもチェックして見てくださいね(FBのリンクは最後に掲載しました)。

テーブル同士の距離も十分にあり、開放感はたっぷりです。そして海からの風もたっぷり感じることができます。紙ナプキンが風で飛んでいかないよう、ちょっと苦戦するのもご愛嬌。

さて、私たちが訪れたとき、こちらの客層はほとんどがタイの皆さんでした。外国人は私たちだけということで若干戸惑ったものの、メニューには英語も併記されていたので一安心です。お店の方もいろいろと気にかけてくれたので居心地はよかったですよ。

シーフードのお店なので、やはりいろいろなタイ料理に海鮮が入っています。タイ在住の日本人の感覚からすると価格は中程度と言ったところで、海辺だから高いということも特にありません。

ふんだんに魚介が用いられているメニューでも、どれも一品700〜1000円以下が多かったです。タイ料理はボリュームがしっかりしているので、シェアして何品も食べるのにぴったり。

Stir Fried Hard Clam with Garlic Sauce(HOI TALAB PHAD SORD KRA TIEM)

上記のメニューは辛さを抑えてもらいました。お客さんがタイの方々ばかりのお店は、基本的に辛さが強いと思った方がいいかと思います。注文時には必ず「辛くしないでください」と言っておいた方が安全です。

こちらはタイ版の茶碗蒸し「カイトゥン」。ここでは魚介がギュッと詰まっていて、少々辛めの味付けです(レッドカレー風味)。

タイ料理には辛くないメニューもあります。このときは野菜炒めや炒飯なども合わせて注文しました。海老のすり身を揚げた「トートマングン」もおいしかったですよ。

ここが難点

さて、町なかのレストランとはひと味違った雰囲気で楽しむことができる「BAAN DUM」。ひとつだけマイナス面を挙げると、お店までの道のりがネックといえるでしょう。

というのも、道路自体がコンクリートで舗装されておらず、ところどころぬかるみになっています。

私たちはすぐ近くのホテルから歩いて向かいましたが、このレストランに向かう小道に入ってからは、途中誰にも会いませんでした。

〈最寄のホテル:アナンタラホアヒンリゾート〉

実際お店に着くと、お客さんはほとんどが車で来ている方々ばかり。帰りも歩いているのは私たちだけ、というシチェーションでした。

このときは早めに着いて、まだ明るさが残るうちにホテルに戻ったのですが、正解だったと思います。

多少は外灯があるとはいえ、夜道のひとり歩きは決しておすすめできない場所かと思われます。

途中馬がいたり、野良犬がいたり。そして奥には人が住んでいそうな気配も。

私が訪れたのはコロナ禍の前のことなので、そのあと状況が改善されていることも考えられますが、このような立地ということを踏まえ、往復の交通手段がある場合はこのレストランを選択肢に入れるのもいいかもしれません。

■シーフードタイ料理レストラン「BAAN DUM(バーンダム)」

・住所: Huahin soi 5

【地球の歩き方・バンコク特派員2】

ᵐᵃʳⁱᵉ

バンコク暮らしの日記をブログに綴っています ▶︎ バンコクスクンビットダイアリー

トップへ戻る

TOP