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フランクフルトのイメージといえば、高層ビルに囲まれたコンクリートの多い町。
ところが、緑を気にするドイツだけあって、町なかには自然を感じられる隠れた癒やしスポットが存在しています。
町歩きばかりで疲れた方にぜひ行ってみてほしい、癒やしスポットを紹介します。
注意:新型コロナウイルスの事態が収束したらぜひ訪れてほしいスポットを紹介させていただいています。この記事が、皆さまの次回のフランクフルト旅行の参考になれば幸いです。
観光で立ち寄る人やフランクフルト在住者にとっての「癒やしスポット」といえば、フランクフルトを流れるマイン川。
マイン川の水源があるのは、フランクフルトのあるヘッセン州ではなくバイエルン州。そこからフランケン地方、ヘッセン州を流れてフランクフルトの隣町マインツでライン川に合流しています。
フランクフルトで有名な見どころであるレーマー広場からすぐにアクセスできる鉄の橋「Eiserner Steg」へ訪れる人も多いでしょう。
地元のドイツ人も、暖かい時期にはビールやスナック片手にピクニックをしたり、朝夕はジョギングをしたり、水着で日光浴(!)をしたりと皆思い思いの過ごし方でマイン川を楽しんでいます。
また、レーマー広場からアクセスできるエリアにはフランクフルトエリアやほかの町へのクルーズが発着しているので、船旅を楽しみたい人は要チェックです。
■Main (マイン川)
・住所: Mainkai 39, 60311 Frankfurt am Main(鉄の橋、Eiserner Stegの住所)
・アクセス: フランクフルト中心部から行きやすいのは、レーマー広場から南下した場所にあるEiserner Steg
植物や庭園が好きな方におすすめしたいのはフランクフルト中心部から簡単にアクセスできる植物園、パルメンガルテン(Palmengarten)。
22haの広大な敷地内には、さまざまな植物が植えられ、ひとたび中に入ると「ここは本当にフランクフルト?」と思うこと間違いなし。
屋外エリアでは季節によって変化がある植物の様子を楽しんだり、散策やピクニックを楽しめるようなスペースも。温室などの屋内エリアには世界中から集められた亜熱帯・熱帯植物のコレクションが目玉になっています。
■Palmengarten(パルメンガルテン・フランクフルト植物園)
・住所: Siesmayerstraße 61, 60323 Frankfurt am Main
「自然に触れ合える」場所のなかでも、こちらは動物と触れ合える癒やしスポット、フランクフルトの動物園(Zoo)。
約450種類、合計4500頭以上もの動物が暮らすフランクフルト動物園は、1858年に創設。
ドイツでは2番目に古い動物園として知られています。
フランクフルトのコンクリートのビル群からは想像がつかないほどの自然あふれる園内には、日本でもおなじみの動物はもちろん、日本ではなかなか見られないような貴重な動物などに出合えます。
水族館エリアや夜行性動物を観察できるエリアがあり、また時期によってはラクダや小動物など一部の動物と実際に触れ合うことができるとあって、子供たちにも大人気。
場所柄子供連れの家族が多いものの、珍しい動物もたくさん見ることができるので、ひとり旅の方や大人だけのグループであっても動物好きならぜひ行ってほしい癒やしスポットです。
■Zoo Frankfurt(フランクフルト動物園)
・住所: Bernhard-Grzimek-Allee 1, 60316 Frankfurt am Main