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ポスターを見てずっと気になっていた展覧会に、ついに行ってきました!
横浜駅東口直通の複合型体験エンターテイメントビル「アソビル」にて開催中の、世界中で大人気のストリートアーティストBanksy(バンクシー)の展覧会「バンクシー展 天才か反逆者か」!
バンクシーとは今世界で最も注目を集めるアーティストのひとりで、社会風刺やブラックユーモアを込めたメッセージ性の高い作品が特徴。
神出鬼没で、世界中の壁や建物に突如作品が現れるそのゲリラ的な発表方法も話題です。
また、オークションで彼の作品が1億5000万円で落札された瞬間、あらかじめ仕込んであったシュレッダーにかけられ一同を唖然とさせたのはご存知の方も多いのでは?
そんな謎に包まれたバンクシーのことが知りたくて、日本初開催のバンクシー展に行ってきました。
館内は撮影自由!
そしてなんと、音声ガイドも無料。アプリをダウンロードして、ご自身のスマホで聞くことができます。なんて便利!
まずはバンクシーがお出迎え。ミステリアスな雰囲気が漂っています。
世界中に現れたバンクシーの作品たち。なんと日本にもバンクシーの作品では?といわれているアートがあるんですよ。
東京都港区にある、ゆりかもめの日の出駅から徒歩1分の日の出ふ頭2号船客待合所に飾られています。誰でも自由に見ることができるのでこちらもぜひ見てみたいですね。
作品はひとつひとつにバンクシーの強いメッセージがこめられており、見る人の心に痛烈に訴えかけます。
こんなにひとつの作品にじっくり向き合う展示会は久しぶり。
アプリのオーディオガイドでは作品の詳しい説明を聴いたり読んだりできるので、その作品の背景を知ることでより理解が深まります。
町のいたるところがキャンパスのバンクシー。
リアルに再現されたスペースもあります。
ベツレヘムには、バンクシーが手がけたホテル「THE WALLED OFF HOTEL」(世界一眺めが悪いホテル)もあるそうです。
2015年に話題になったディズマランドの展示も。
私はたっぷり3時間ほどバンクシーの世界につかってきました。
見終わったあとには、タイトルの「天才か、反逆者か」という問いかけが強く心に響きます。
入場は完全事前予約制ですので、ウェブサイトから日時指定のチケットを購入してからお出かけください。
会場のアソビルは、かつて「うんこミュージアム」などの話題の展示会も多く開催している新感覚のエンターテイメント施設です。
横浜の人気の飲食店が集う「アソビル横丁」もありますので、帰りにのぞいてみるのも楽しいですよ。
■バンクシー展「天才か反逆者か」
・開催期間: 開催中〜2020年9月27日
・開催時間: 平日 9:00〜20:30(最終入場20:00)、休日 8:00〜20:30(最終入場20:00)
※会期中無休
・会場: アソビル(神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F)
(掲載許可済)