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公の場での集まりも人数制限が緩和され、筆者の住むフランクフルトでもマスクやソーシャルディスタンス以外は春に比べればこの頃は日常のような雰囲気に。
7月に入り、コロナ禍で初めて、とあるイベントに参加する機会がありました。
相変わらず大規模イベントの開催は禁止されていますが、人数制限や衛生ルールを守って実施されていました。
今回はどんなイベントに参加したか、様子をレポートしたいと思います。
注意:新型コロナウイルスの事態が収束したらぜひ訪れてほしいスポットを紹介させていただいています。この記事では現在のフランクフルトの様子をお伝えしたくて書いています。皆さまの次回のフランクフルト旅行の参考になれば幸いです。
筆者が参加したイベントは、簡単に言うと「植物の期間限定ポップアップストア」。
ベルリンにあるベルガモット(Bergamotte)というオンラインで植物を売る会社が主催し、数日間だけの期間限定でした。
フランクフルトでは7月15日から18日までの4日間開催され、同時期にはデュッセルドルフでも同じイベントがありました。
ミュンヘンやハンブルク、スイスのチューリッヒでも開催されていました。
いろいろな植物が€2から販売され、会場はフランクフルトのアトリエスペース。
コロナ禍でガーデニングを再開したこともあり、植物に関わるものに強い興味を持つ今日この頃。
これまではイベントにはまったく行っていませんでしたが、人数制限があり密を避ける工夫もされるとのことだったので参加することに決めました。
イベント参加は無料ですが、事前にウェブサイトで申し込みをしてQRコード入りのチケットを受け取ります。
また、屋内でのイベントだったので一度に入れる人を制限し密を避けるために30分ごとで入場させるようになっていました。
チケット申し込みの段階で希望の日と時間帯を選びます。
会場ではマスク着用は必須で除菌ジェルもありました。
無機質なコンクリートの空間に、さまざまな植物が飾られた空間がユニークで少しの滞在時間でしたが楽しめました。
おもに売られていたのは室内用の観葉植物。
あとはドライフラワーや植木鉢、おしゃれな肥料などもありました。
壁にアルファベットと値段が書かれたボードがあり、植物の鉢に貼ってあるアルファベットで価格がわかる仕組みでした。
会場には実にさまざまな植物があり、見て回るだけで楽しい。
普段見ないような変わった植物もたくさんありました。
ちなみに支払いは感染防止のため現金でなくカードのみでした。
全員マスクだったので筆者の個人的印象ですが、来場者はだいたい20代〜30代ぐらいの女性が多かったと思います。
皆それぞれ好きな植物を手に取って買い物を楽しんでいる様子でした。
ミュンヘンではちょうど同じイベントが今回2度目の開催期間中です。
期間は2020年7月22日〜7月29日まで。
ミュンヘン在住の方で興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。