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2020年7月1日より、日本からフランスへの入国規制が解除されています。現在、欧州連合(EU)域内および一部の国に対しては緩和されていますが、依然新型コロナウイルスへの警戒と規制は続き、いつもと比べて訪れる旅行者は多くありません(過去記事「フランス政府が日本含む13ヵ国からの入国制限を解除 入国時の自主隔離など不要に【2020年7月1日から】」を参照)。
そのようなウィズコロナ制限下における、シャルル・ド・ゴール空港およびオルリー空港から、パリ市内へのアクセス方法の現状をお伝えします。なおフランスにおいて、公共交通機関および屋内の公共の場ではマスクの着用が義務づけられています。
ロワシーバス&オルリーバス
シャルル・ド・ゴール空港とオペラ地区をつなぐロワシーバス、オルリー空港とダンフェール・ロシュロー駅をつなぐオルリーバスは、基本平常運行です。
日による細かなダイヤの乱れは、パリ交通公団(RATP)のウェブサイトをご参照ください。
ル・ビュス・ディレクト
シャルル・ド・ゴール空港またはオルリー空港とパリ市内各所、および両空港をつなぐル・ビュス・ディレクトは、2020年4月6日以来、全線で運休中です。新たな発表があるまで、運行開始時期は未定です。
運休しているため、シャルル・ド・ゴール空港からポルト・マイヨー(2号線)、凱旋門(2号線)、エッフェル塔(2号線)、パリ・リヨン駅(4号線)、パリ・モンパルナス駅(4号線)方面、およびオルリー空港からパリ・モンパルナス駅(1号線)、トロカデロ(1号線)、凱旋門(1号線)方面へのアクセス(またはその逆)が、少々不便になっています。
詳しくはル・ビュス・ディレクトのウェブサイトもご参照ください。
RER B線
シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内、またオルリー空港からオルリーヴァルを経由してパリ市内を列車で結ぶRER B線は、基本平常運行です。
日による細かなダイヤの乱れは、パリ交通公団(RATP)のウェブサイトをご参照ください。
タクシーまたはUberなど配車アプリ
通常通り営業しています。タクシーは空港の専用乗り場からご乗車ください。それ以外のところで客引きをしている運転手は、違法な白タクです。Uberなどはアプリで指定された乗り場よりご乗車ください。
Photos : ©︎iStock