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コロンビアの、デカフェ市場

ロンドノ宮内 紗恵

ロンドノ宮内 紗恵

コロンビア特派員

更新日
2020年8月3日
公開日
2020年8月3日
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¡Hola! カヒカ特派員のSaeです。

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厳しい強制自宅待機措置が続いています。

夜間の外出も一切禁止で、本当に国の経済が心配ですね。

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さて今日は、日本でも定着しつつあるデカフェについてです。

デカフェとは、「カフェインが入っていない」という意味で、健康志向の人や妊婦さん、授乳中の人などを中心に人気がありますよね。

コーヒー大国・コロンビアですから、「カフェインの入っていないコーヒーなんて、コーヒーじゃない!」という意見もきっとあるでしょう。でも、デカフェ市場はしっかりとそのマーケットを確立しているようです。

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スーパーのコーヒー売り場はどこも非常に広く、私は初めてのスーパーだといつも、お茶を探すのに苦労するほど。そんな大きなコーヒー売り場を見渡すとたいてい、緑一色のエリアがあります。

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なぜかはわかりませんが、コロンビアでは、市販のデカフェコーヒーはすべて、緑色のパッケージ。

そして、"Descafeinado(デスカフェイナード)"と書いてあるのですぐにわかります。

シュガーフリー、グルテンフリーなどの健康系食品売り場にあることもあり、インスタントからフィルター用のものまでいろいろあります。小さなボトル入りのものもあるので、私は今、いろいろなブランドを試してみているところです。

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コーヒーショップでは、「デカフェあります」のように明記されていることはあまり見かけません。しかし、コロンビアではメニュー表に書いていないものも、店員さんに聞いたみたら実はあったということがよくありますので、一度聞いてみるといいでしょう。私は、エル・ドラド空港のJuan Vardes(コロンビアのスタバ的存在)で聞いてみたところ、出してくれたという経験があります。

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健康志向の方、寝つきが気になる、などという方はぜひコロンビアのデカフェコーヒーを試してみてくださいね。

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それでは。

¡Chao!

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コロンビア国内感染者数(2020年8月1日時点):約30万6000名

死者数:1万330名

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