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【フランス リヨン便り n°37】
皆さま、こんにちは。
リヨン在住のマダムユキです。
2020年9月1日から新学年がはじまり、子供たちや学生たちで町がにぎわい始めました。
市内の人の移動や、公共交通機関の利用者が増えていきます。
そのため、2020年09月1日(火)からフランスのリヨン(Lyon)市ならびに隣町のヴィルールバンヌ(Villeurbanne)市の全域で、11歳以上の歩行者のマスク着用が義務化されました。
ジョギングやサイクリング活動中の場合は対象外となります。
8月22日(土)午前8時から、9月15日(火)午後12時まで、リヨン市では大通りや広場、屋外マルシェなどで、指定された区域での11歳以上の歩行者(自転車やキックボード利用者も含まれます)のマスク着用が義務づけらていましたが、指定区域が市全体に拡大されました。
また、ローヌ県内全域で、小学校等の教育施設から50mの範囲内や、駅、地下鉄構内、トラムおよびバス停留所での待ち時間にもマスク着用が義務化されます。
いまは市民が一丸となり、マスク着用、手洗い・咳エチケットの励行、ソーシャルディスタンスの確保という基本行動によってウイルス感染を防ぎ、ウイルス終息へと導いていくほかにウイルスに勝つ手段がありません。引き続き、ウイルスと闘っていきましょう。