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今回はロンドン郊外にあるフルーツ、野菜狩り農場のParkside Farm 〜Pick Your Own〜に行ってきました。新型コロナウイルスが猛威をふるう最中ですが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、デートや友達同士、子供連れでも楽しめるスポットを紹介します。
Parkside Farm Pick Your OwnはEnfieldにあり、ロンドン市内Victoria駅からは電車、車ともに1時間20分ほどで到着します。
コロナの流行以降入場人数が制限されているため、事前の予約が必須となりました。ウェブで入場料の£3を払い、 2時間のスロットを予約します。収穫した野菜を量り売りで買い取る形で、摘んだ果実を農場内で食べることはできません。
かなり広い敷地の入口には、今日収穫できる野菜・フルーツと、畑の場所が記されています。
まずは玉ねぎを収穫に。矢印に沿って進んでいくと畑らしき場所に到着。しかし何もありません……
と思いきや、よく見ると掘り起こされた玉ねぎがゴロゴロ。大きな玉ねぎをいくつか選んで、次のズッキーニ畑へ
黄色い花がたくさん咲いてきれい。大きなズッキーニを収穫しようと手で掴んだ瞬間、チクチクして思わず手を離しました。ズッキーニってトゲトゲしてるんだなぁと感動を覚えながら、収穫を諦めました(わたしが打たれ弱かっただけで、少し我慢すれば摘めます)。
続くほうれん草畑、フレンチビーンズ畑では、野菜好きの友人がかなりの量を収穫していました。
次はやっと、映える果実の収穫です。かわいいかわいいラズベリー畑。テンションが上がり年甲斐もなく自撮りなんてしてしまいました。
一面に広がるラズベリー畑は奥に行けば行くほど、熱意が薄い人々が取り残した大きくて甘いベリーを摘むことができます。
お隣の苺畑は立ったまま摘めるスタイル。食べてしまう人が多いのか、注意書の看板が立っています。実際、地面には多くの苺のヘタが……。
ブラックベリーも気持ち程度に摘んで、こちらの農場の名物、調理しなくても食べられるくらい甘いと評判の、スイートコーンを収穫に向かいます。
背の高いコーン畑の中に入り込んでズンズン奥に進んでいくのは探検みたいで楽しく、大きいコーンを見つけてはポキポキ折るのは新鮮でした。
あっという間の2時間で、気がつくとたくさんの野菜と果物を収穫していました。わたしはこちらの苺、ラズベリーと、スイートコーン5本で £12(約1620円)ほどの会計となりました。
スイートコーンは評判どおり、そのままでも、茹でてもバター醤油でも、とても甘くおいしかったです。
新型コロナウイルスが流行中でありますが、ソーシャルディスタンスを保って楽しめる、ロンドン郊外で野菜・フルーツ狩りができるスポットを紹介しました。
■Parkside Farm Pick Your Own, Parkside Farm,
ハードリー・ロード エンフィールド Enfield