キーワードで検索
90年代に一度流行していたタピオカティー(バブルティー)。
日本では2019年に再ブームが訪れたようですが、ここドイツでは10年近く前からタピオカティーの店が存在し、年々人気が定着しています。
台湾発のタピオカティー、カムバイ(COMEBUY)の2号店がフランクフルトに新規オープンしたのでその様子を紹介したいと思います。
注意:新型コロナウイルスの事態が収束したらぜひ訪れてほしいスポットを紹介させていただいています。この記事では現在のフランクフルトの様子をお伝えしたくて書いています。皆さまの次回のフランクフルト旅行の参考になれば幸いです。
フランクフルトでは数年前からいくつかタピオカティーの店が存在しますが、日本でも流行していた2019年頃に新たに店が増えた印象です。
そのなかでも筆者が気になっていたのが台湾発のCOMEBUYというタピオカティー専門店。
もともとタピオカティーは台湾発祥といわれていますが、フランクフルトで現在展開している店の多くが現地オリジナルに対し、COMEBUYは台湾から進出したタピオカ店ということで注目していました。
現在台湾には100店舗以上、海外では300店舗以上で展開されています。
COMEBUY(カムバイ)がフランクフルトに初進出したのは2019年5月。
1号店の場所はフランクフルト中央駅近くのニッダ通りにあります。
オープンしてしばらく経った頃行ってみたのですが、タピオカティー自体は楽しめたものの治安的に少し行きにくく、なかなか頻繁には行くことがありませんでした。
そして2020年9月に新たに2号店がオープンしたと聞いたのですが、場所的にとても便利なところにあります。
フランクフルトの市内中心部、ハウプトヴァッヘ(Hauptwache)駅近くの歩行者天国ツァイル(Zeil)にあるショッピングモール、マイツァイル(Myzeil)の中。
買い物の合間に行きやすい場所で治安も心配ないエリアなので日本の方にもおすすめできます。
カムバイ2号店があるのは、マイツァイル(Myzeil)の地下1階(UG)。
入口奥にあるエスカレーターを降りればドイツのスーパーReweの隣ぐらいの位置に2号店が見つかります。
現在もコロナ対策でソーシャルディスタンスを保ちつつの営業。
筆者が行ったときは店内にはふたりほどしか同時に入ることができませんでした。
店内でのイートインも不可で、持ち帰りのみ対応。
タピオカティーの中ではミルクティーが好きなのですが、ちょうど前回行ったときにほかの人がトッピングに追加していたプリンがおいしそうなのでプリンのトッピング入りでオーダー。
オーダーの仕方ですが、数あるメニューの中から好みのお茶(ミルクティーやフルーツティーなど)を選びトッピングを選ぶ流れ。
定番の黒タピオカも「トッピング」として追加する形で入れてもらえます(お茶のみオーダーするとタピオカが入っていません)。
氷の量や砂糖の量など自分好みにカスタマイズできます。
タピオカティーを注文すると、レシートのような整理券をもらうシステム。
できあがったタピオカティーを受け取るときにこのチケットが必要なので、捨てないように!
タピオカのモチモチ食感とプリンのプルプルした食感が合わさっておいしかったです。
カムバイに行くことがあれば、プリンのトッピングを試してみてはいかがでしょう。
日本では2019年が流行のピークといわれていたタピオカ店ですが、ここドイツでは聞く限り2020年も各地で新しい店がオープンしたりと、一時的な流行にはならないぐらい人気が定着しているように感じます。
筆者がドイツでタピオカティーを見かけた2012年頃から人気だったので、これからも流行で終わらず定番の飲み物になりそうです。
台湾発祥のタピオカティーをドイツで試してみるというのも面白い経験かもしれません。機会があればフランクフルトで試してみてください。
■COMEBUY Frankfurt Zentrum
・住所: MyZeil (UG) / Zeil 106, 60313 Frankfurt
・URL: www.comebuy2002.de