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こんにちは。
今回のブログは矢田部が担当させていただきます。
幕末の時代、黒船の来訪とともに開国の舞台となった下田港。
下田市内を散策すると、なまこ壁の建物や、歴史を感じさせる史跡や記念碑があります。
今回は、下田駅から車で約5分(徒歩約30分)、須崎半島の入口「弁天島」と「玉泉寺」を紹介します。
▲弁天島:吉田松陰が、弟子の金子重輔とともに、下田湾に停泊中のペリー艦隊へ密航を試みた場所です。
▲階段を上ると弁天社祠があり、吉田松陰と金子重輔は、この中で仮眠して黒船に乗り込む機会をうかがっていたとのことです。建物は当時から立て直しされています。
▲弁天社祠の横には巨木がありました。パワーを感じませんか!?
▲荒々しい岩の隙間にすっぽりと建物が収まっているように見えます。
▲弁天島の斜交層理
しましまの模様は数百万年前に海底火山から噴出した火山灰や軽石が波や海流によって運ばれてきた地層です。自然が作り出した芸術ですね!
よく見ると、砂が固まったように見えます。貝殻も交じっていますね。
周辺の斜交層理は静岡県の天然記念物にも指定されています。
▲少し進むと、埋め立てられた公園があります。
公園の入口には、下田踏海の絵があり、嵐の夜に小船を漕ぎ出す様子が描かれています。
▲公園には、吉田松陰と金子重輔の銅像があります。
下田港の黒船に向かって指を指している様子です。
▲弁天島の道路向かいにある「玉泉寺(ぎょくせんじ)」
▲ハリスが初の領事館を開いたお寺が玉泉寺です。
境内には、初代総領事館タウンゼント・ハリスの記念館(有料)があり、遺品や当時の記録など貴重な歴史の資料が陳列されています。
ハリスに仕えた「お吉」の黒船哀話もここで生まれた様子。
▲乳牛の碑:日本で初めて「牛乳」が伝えられた場所としても有名ですね。
▲帰りに階段を下りていると、正面の壁に「つるし飾り」の看板があります。
▲見学は自由(無料)で展示・販売を行っています。
▲そのなかでも目を引くのは「桜子ちゃん」という小さい人形♪
オリジナルで洗濯ばさみになっているとのこと。
店主の話では、一番人気でリピーターも多く訪れるそうです。
1個500円!!! 安い!
思わずおみやげに買いました\(^o^)/
ぜひ、立ち寄ってみてください。
次回は、下田市内を散策してこようかな♪