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日本の100円ショップが地元にオープン
2020年9月19日 ニューヨーク市クイーンズ区ショッピングセンターに、Daiso(ダイソー)がオープンしました。私は偶然にグランドオープニングの日に通りかかったのですが、皆どこから情報を仕入れたのか、日本の100円ショップという文化を知っているのか、長蛇の列をなしているのにビックリ。
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オープンから2週間ほど経って列も短くなった頃、入店できました。日本では100円ショップでも、ニューヨーク市では2倍の$1.99(+消費税)です。2倍の値段なので、むやみやたらには買えず、自制心に歯止めがきくかも。
文具コーナー
アメリカ人にも人気のある日本の文具。壊れやすく、ザツにできているアメリカ製と違い、見た目もファンシー。どんな小物も「カワイイのが好き」な日本独自の文化が満載。
アメリカ人に使い方がわかるのか謎のポチ袋。キャッチコピーやイラストも秀逸。中国や韓国は同様の習慣があるので、アジア系にはわかりそうです。買おうか迷ったけど、3枚で$2は高いっ! 自分で買うよりは、お金が入っているポチ袋をもらいたいのが本音(笑)。
倒れそうになるほど、精密な和食や寿司のシール。芸の細かさ、繊細さは、さすが!
掃除用品コーナー
アメリカ在住者から見ると、かなり整然としている掃除用品コーナー。日本と変わりませんね。アメリカのスーパーで品薄のスプレー洗剤を買おうと思っていましたが、見当たらず。ニューヨーク市では住居用洗剤の品薄がずーっと続いているんです。
スポンジでさえ、いちいちカワイイ。日本人でなければ思いつかない、日本文化が満載。「そういえば日本ってこういう感覚だった」と日本にいた頃を思い出しました。
バスグッズやインテリア系
椅子脚カバーも日本ならではの感覚。くまちゃんやニャンコの椅子脚ソックス! 床が傷まないように、騒音防止のためって、理解できるアメリカ人っているんだろうか。「所詮、モノはモノ」って、使い捨て文化だからなあ。
お風呂上りに髪の毛を早く乾かせる、吸水ターバン。迷ったけど派手だなーと考えていたら、2回目に訪れたときはなかったです。商品の回転率はよさそう。
お菓子
「日本のお菓子はおいしい」とやっぱり人気。揚げ煎餅やハッピーターン、かっぱえびせんが$1.99。でも、アメリカで売っているのは、なぜか日本で売っているモノよりサイズが一回り以上小さめ。なので、「高いなあ」と思ってしまいますね。
テンションが上がる、大好きなキャラメルコーン。人気があるのか、棚まるまるすべてキャラメルコーンでした。
お買い上げ1日目
初めて入店したときに買ったモノ。
主人用に、プーさんのあかすり。
私用に、洗顔用のヘアターバン。
くっつかないおしゃもじ。しかもスタンド型。
ワンちゃん柄のお菜箸(4膳)。
くまと猫柄のお箸(4膳)。
歯ブラシ(5本入り)
絆創膏(60枚入り)
ゴミ袋。サイズが小さすぎた。失敗。
すべて$1.99。モノにより1.99ドル以上のモノも混在しているので、慎重に買いました(笑)。お箸はニューヨークではなかなか良いのが買えないので、4膳も入っているのは、1.99ドルでも安くて嬉しい! 主人のあかすりも古くなっていたので、買い替え。ミッキー柄もありました。
お買い上げ2日目
2回目は、平日に入店。5分も待たずに入れました。
2回目来店時に買ったモノ。
メラミンスポンジ(30個入り)。来客前にササッと、バスルームの蛇口や動線で目立つ部分の汚れ落とし。全体に掃除が行き届かなくても、けっこうごまかせる(笑)。
こつぶっこ。日本にいたとき大好きでよく買っていました。アメリカ用(90g)のは、袋が小さいなー(泣)。
キャラメルコーン。これもサイズが小さい。
精密すぎて、つい買ってしまった和食とニャンコのシール。
すべて$1.99。メラミンスポンジはダイソーオリジナルでも、よく落ちました。アメリカ製のものは高いので、今度買いだめしよう。バスルームの目地や、冷蔵庫のパッキン、電子レンジの中なんかも掃除しやすい。
このシールはもったいなくて使えません。ときどき眺めて満足。ニャンコは「招き猫」として、主人にあげました。仕事が増えますように。
また、しばらくしたら様子を見に行こうっと。ちなみに買ったモノは、返品・交換はできませんので(コロナ感染防止?)、お買い上げのときは慎重に。
■Daiso(ダイソー)
All Photos by Sara Aoyama