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コロナ禍だって、ハロウィンはやってくる
気がつけば、コロナ禍から早や半年以上。2020年も10月になり、2020年は終わりに向かっています。2020年は誰にとっても悪夢のような年でした。この災いが早く終結して欲しいものだと心から願います。
ニューヨークの年末は、通常ならイベントがめじろ押し。10月31日のハロウィン、11月第1日曜日のニューヨークマラソン、11月第4木曜日のサンクスギビング・デイ、12月25日のクリスマス、そして大晦日12月31日のカウントダウン。今年は、年内のビッグ・イベントはほとんどキャンセル。バーチャルで行われるようです。
2020年ハロウィン・パレードは中止
例年マンハッタンのヴィレッジで行われるハロウィン・パレードは、2020年はコロナウイルス感染拡大防止のため中止です。ハロウィンに限らず、メイシーズのサンクスギビングデイ・パレード、年末のカウントダウンも中止、オンラインでバーチャルに行われるようです。日本では青森県の緯度並みに寒い気候のニューヨークでは、Flu(フルー インフルエンザ)も懸念され、皆早めに予防接種を受けています。私も9月早々にフルー・ショット(インフルエンザ予防注射)を受けました。
またコロナ禍の不況による治安悪化もあり、大がかりなヴィレッジのパレードに限らず、エリアごとに行われるイベントもキャンセル続出。外をウロウロせず、安全で暖かい自宅で過ごすハロウィンが、2020年のスタイル。ただし、人混みを避けた昼間のイベント、車に乗ったままの映画鑑賞などいくつかは行われるようです。
下記をご覧ください。
■参照記事
Greenwich Village Halloween Parade Canceled Due to Coronavirus – News NY1(2020年ハロウィン・パレードはキャンセル)
What to Do for Halloween 2020 in NYC – NYC The official guide(2020年ハロウィン時期にニューヨークで行われるイベント)
ハロウィンのインテリア
地元クイーンズ区のスーパーマーケットでは、ハロウィン・コーナーができていました。パンプキンのリース、かわいいかも〜。
プラスチックでできているので、実際には軽量の骸骨の騎士や魔犬。
骸骨のランプ。ぶら下げている骸骨の手も怖いです。灯りは電気で点けます。
軒先にこういうのがぶら下がって、夜風に揺れていると怖い……もっと怖い骸骨もいろいろありましたが、怖いのは苦手。2020年はニューヨークでは多くの人がコロナで亡くなっていることもあり、あまり霊を呼ぶようなデコレーションは避けて欲しいと個人的には思っています。
次回は、ハロウィンのスナックや小物編をお届けしたいと思います。
Photo by Sara Aoyama