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はじめて見た赤い梨(なし)
Photo by Sara Aoyama
生まれてはじめて見た、「赤い梨」。いただきものです。林檎(りんご)と洋梨のミックスみたい。
ググってみたら、品種は"Red Anjou Pear"のよう。いただいたときは固く、まったく熟していませんでした。熟していないせいか香りもなく、これ本当にフルーツなんだろうか?と。
毎日熟れ具合をチェックしながら、1週間ほど経つと柔らかくなってきましたので、切ってみました。皮をむきながら、口に入れてみると、洋梨より少し酸味を強くした感じ。でも酸っぱくはなく、後味にほんのりレモンのような柑橘系の香り。口の中がさっぱりとして、肉や魚を食べたあとにリフレッシュできそう。
赤い梨(なし)はこうやって食べてみた
生では食べきれないほどあったので、お砂糖で煮てみました。そのままジャムとして、パンやヨーグルト、アイスクリームに添えてもおいしいですが、ジップロックに入れて凍らせてみました。さっぱりしたシャーベットになります。凍ったら、ジップロックの袋を揉みながら、崩して出すと、食べやすいです。煮ると酸味が消え、後口だけにレモンのような香りが残り、主人にも好評のデザートでした。
自分ではおそらく手に取らないであろうフルーツ。食べてみたら、意外なおいしさでした。
食わず嫌いや知識のなさで、おいしいものを食べ逃しているかもねと思ったものです。
■参照記事
・Red Anjou Pear: Nutrition, Ripening, History & More | USA Pears