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秋が深まるニューヨーク
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街の紅葉
ニューヨークは秋が深まり、木々が秋色に染まっています。コロナ禍以降、季節は春から秋へと変わりました。人間の生活が一変しても、季節は変わりなく過ぎていくものです。気がつけば、木々は金色に輝いていました。ニューヨーク市内の紅葉は、基本的に黄色が多く、アップステートなど郊外まで行かないと赤い紅葉は少ないのです。
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街の紅葉
たま〜にある赤い紅葉。これはかえでの種類でしょうか。ニューヨーク市内で、もみじは見かけませんね。9割は黄色の黄葉です。でもイエローキャブが似合うように、ニューヨークは黄色が似合うのです。
オレンジ色のパンプキンが目を惹く
ニューヨーク市クイーンズ区スーパーマーケット店頭
2週間後は、ハロウィン。スーパーマーケットの店頭・店内にパンプキンが並びます。明るいオレンジ色は、そこに明かりが灯ったかのように、パッと華やぎますね。入口や庭に飾る大きめのもの、部屋内に飾るさまざまな種類の小さなパンプキンなど、秋の終わりが近づいてきていることを私たちに知らせます。
住宅街で見るパンプキンのデコレーション
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街
ニューヨーク市の人口の減少、まだ先の見えないコロナ禍により、例年に比べ、ハロウィンのデコレーションは減ったように感じます。それでも住宅街では、各家庭でそれぞれの楽しみ方をしているようですよ。
玄関口にパンプキンを置いただけですが、自転車との組み合わせが好きですね。
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街
小さなお子さんがいるであろうご家庭。ミッキーとスヌーピーのハロウィンがお庭の芝生を彩ります。日が暮れるとライトアップするようですね。このハロウィンは怖くないので、子供にもオッケーですね。
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街
こちらはアパートのベランダをデコレーション。収穫の秋らしいですね。ハロウィンというより11月のサンクスギビングデイ(感謝祭)向けかな。11月まで変えなくていいので、経済的(笑)。
ニューヨーク市クイーンズ区住宅街
ニューヨーク市は2020年コロナで多くの人が亡くなっていることもあり、あまり怖いハロウィンの飾りつけはないように感じました。強いていえば、アパート内に飾りつけられていたハロウィンのお化けたちが怖め。ビニール製の人形を膨らませたものですね。夜見るとちょっと怖いと思うので、治安が悪くなってきたと言われるニューヨーク市で、泥棒を脅かす防犯を兼ねているのかもしれませんね。
All Photos by Sara Aoyama
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