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今週末はいよいよハロウィン。でも……
今週末はハロウィン。コロナ禍の影響で、例年マンハッタンのヴィレッジで行われるハロウィン・パレードは、2020年はコロナウイルス感染拡大防止のため中止。ニューヨークでは、子供たちが仮装してトリックオアトリートを行うことは許されていますが、マスク着用、基本的に屋内には入らない、キャンディも屋外の玄関先テーブルなどに置いておくことが望ましい、できれば家庭内でおうちハロウィンを行って欲しい方針のようです。
ニューヨークも10月下旬になり、朝晩は気温が下がり、冬の気配を感じるようになりました。10月31日土曜日のハロウィン当日は、最高気温が摂氏10度くらいの予想。薄着で外を歩き回って風邪を引くことも懸念され、早々に引き上げるおうちハロウィンになるものと思われます。
ニューヨークにもクリスマスが少しずつ近づいてくる
Photo by Sara Aoyama
アメリカで一番大きなイベントといえば、やはりクリスマス。デパートやスーパーマーケットなどでは、9月頃にはクリスマスツリーなどデコレーションのコーナーが登場します。2020年もすでにハロウィン・コーナーは小規模になり、クリスマスコーナーが登場。
Photo by Sara Aoyama
雪の白、サンタクロースの赤、ホリデーシーズンを感じさせるゴールドやシルバーの色使いは、華やかで心浮き立つものです。
Photo by Sara Aoyama
正直言いますと、今年2020年はクリスマスムードも地味。コロナ禍で景気も悪く、感染率も少しずつエリアによって増加しているので、人出も多くなく、皆の財布の紐も固そうです。私もいままで利用していた予算範囲のディスカウントショップやアウトレットストアが業績悪化で次々と閉店していったので、今年は困ったというところです。しかも、いままでプレゼントを渡していた人でも、今年は会うことができない人が多いのです。
2020年のロックフェラーセンターのクリスマスツリーはどうなる?
2019年のロックフェラーセンター クリスマスシーズンの様子
Photo by [Hideyuki Tatebayashi] Do not use images without permission.
ニューヨークのクリスマスといえば、五番街のロックフェラーセンターのクリスマスツリーが有名です。このツリー見たさに年末のニューヨークに観光客が集まり、無料で見られることもあって混み合います。私もニューヨークで生活を始めてから、いままでは毎年主人と一緒に見に出かけていました。今年はどうなるのでしょうか。
公式ウェブサイトを見ると、まだ正式なアナウンスはありません。私見では、クリスマスツリーは設置されると思いますが、かなり厳しい入場制限が設けられるか、中には入れずインターネットやテレビで見ることになるのかなと思います。毎年、ツリー点灯式には、ロケットダンサーズや有名アーティストによる華やかなショーがロックフェラーセンターで行われますが、12月初旬のニューヨークは寒いですし、2020年はやはり観客なしで行われるのではと予想しています。今年は観光客も集まらないホリデーシーズンのニューヨークになると思うと、想像ができないほどです。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーについては、詳細がわかりましたら、またお知らせしますね。
■参照
88TH ROCKEFELLER CENTER TREE LIGHTING 2020 – ROCKEFELLERCENTER