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現在クアラルンプールがある東マレーシア(マレー半島側)ではペルリス州、クランタン州、パハン州の3州を除きすべての州が2020年12月6日までソフトロックダウンにあたる「条件付き行動制限例(CMCO=Conditional Movement Control Order)」が発令されています。
州や連邦直轄区をまたぐ移動は禁止されていますが、11月13日にSOP(標準運用手段)がアップデートされ、居住エリア内であれば生活必需品の買い物以外に、一世帯3名(ドライバーを含む)までなら車での外出、外食なども許可されています。
買い物以外の外出を控えていましたが、食料品の買い出しの際に久しぶりにスターバックスコーヒーに寄ってみました。
アイスコールドブリュー(Cold Brews)のカップにも星が描かれていますね。グランデRM11.5(約292円)
通常なら年末を控えクリスマスの雰囲気が感じられる11月なのですが、やはり2020年はどことなく自粛ムードといった感じもします。
それでもクリスマスらしいアイテムと、時世を反映したコロナ対策アイテムを発見!
以前にも何度か紹介しましたが、まずは季節ごとに発売されるスタバのリユーザブルカップ。
2020年クリスマスバージョンは中央に猫のイラストが描かれていて、その周囲にひいらぎのリースのようなデザインが。
サイズは16ozで、スターバックスのホットドリンクだとグランデ(Grande)で価格はRM20(約510円)。
ホットドリンクは猫なのですが、アイスドリンク用はボディはピンク色で赤いストロー付き、犬のイラストとなっています。
シンプルですが、今年も年末がやってきた!と少し気分が上がります。
そしてこちらは、ドリンクやフードアイテムをRM20(510円)以上買うと、RM8(約200円)で購入できるマレーシアのオリジナルアイテムでマスク入れ&マスクストラップです。
スライダーケースはマスクだけではなく携帯用のサニタイザーがちょうど入る大きさ。
確かにマスクは食事などで外す際に、どうするか一瞬迷いますね。
マレーシアではお店によってはビニールを渡され「食事のときに外したマスクはこちらにはさんでください」と言われることもあります。
布製マスクが増えてきたため、マスクのゴムにストラップをつけて首からかけるようにしている人もたまに見かけます。
またはケースのネックストラップとしても使えます。
いずれにせよ、2019年の今頃はまったく想像もしなかったアイテムではないかと思います。
このような形で時世が反映されるのは残念ですが、おしゃれに仕上げることでちょっとした気分転換になりますね。
毎年書いていますが、熱帯の国マレーシアでは季節の移り変わりを三大民族のホリデーや季節のイベントなどで感じることも多くあります。
今年はロックダウン期間が長かったこともあり、月日の感覚が例年とは違う印象でした。
遠出はできませんが、買い物に行くついでに外でコーヒーを飲むことができただけでもリフレッシュできました。
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止