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こんにちは、かんです。☺
ここしばらく、あえてCOVID-19に関連した情報の投稿を避けてきました。しかし春よりも厳しい昨今の感染状況を踏まえ、最近のCOVID-19の情報を紹介することにしました。最近のサンタクララ郡の感染状況は、サンタクララ郡公衆衛生局が提供する以下のサービスで知ることができます。
① COVID-19 Case Rates by Zip Code :
Cases by Zip Code and City(都市および郵便番号毎の感染者数)
COVID-19感染状況を、郵便番号や住所をもとに、地図上で確認できるサービスです。この地図は、サンタクララ郡の郵便番号ごとの累積COVID-19症例の数と割合を反映して制作されており、郵便番号や住所を入力すると、その該当区域の感染状況を色で見分けることができます。居住者10万人あたりの症例率が高い地域は藍色で、症例率が低い地域になるほど色は薄くなり、白色に近くなっています。
② Santa Clara County COVID-19 Demographic Dashboard :
Demographics of Cases and Deaths(感染者数と死亡者数の人口統計)
COVID-19症例の特徴、および関連する死亡に関する情報を人口統計で示しているサービスです。年齢、性別、人種・民族、症例の感染源、および死亡に至った条件(既往症の有無など)が統計情報として表示されています。Santa Clara County COVID-19 Demographic Dashboardのすぐ下にあるDisplaying:のあとでCaseを選ぶと感染者数情報が、Deathを選ぶと死亡関連情報が表示されます。
③ Santa Clara County COVID-19 Hospital Data :
病院の病床数状況を確認することができます。
④ Santa Clara County Blueprint Dashboard :
経済再開活動の指針となる感染者数や検査陽性率の推移をグラフで見ることができます。
今後の予測状況については、現在グーグルのGoogle Cloudとハーバード大学のHarvard Global Health Institute とのパートナーシップのもとで COVID-19 Public Forecasts(COVID-19感染予測)の米国版(2020年8月〜)と日本版(2020年11月〜)が公開されています。
米国版では、予測開始日から将来14日間における米国内の COVID-19(新型コロナウイルス感染症)陽性者数や死亡者数などの予測値を、日本版では予測開始日から将来28日間における日本国内の陽性者数や死亡者数等の予測値を提示しています。予測情報は、ジョン・ホプキンス大学、Descartes Lab、米国国勢調査局などの一般公開データを基とし、Harvard Global Health Institute の監修で更新を続けており、医療機関や公的機関をはじめとするCOVID-19の影響を受ける諸組織が、COVID-19対応を検討・準備するうえで参考情報のひとつとして活用できることを目的として、無償で公開されています。
また、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)からもCOVID-19の予測情報や情報ソースが提示されています。
COVID-19 Forecasts: Cases
なお、予測というのは不確定な将来データであり、確実にそうなるかどうかは現況を踏まえて対応する私たちの行動によって変わっていく未知数のデータでもあるかと思います。
データの読み方にはどうぞご注意をお願いします。
筆者は、マスクの着用、手洗いの徹底、不特定多数との接触の回避(買い物はなるべく回数を控え、人が少ない時間帯を狙うようにするなど)など、できる努力をこれからも継続していきたいと思います。そして、医療従事者やエッセンシャルワーカーの方々に深い感謝をするとともに、いまもCOVID-19と戦っている人々が少しでも楽に慣れるよう、COVID-19の1日も早い収束を祈っています。
Please Stay Safe and Healthy❣