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11月の第4木曜日はサンクスギビングデー メイシーズのパレードは?
来週11月の第4木曜日は、いよいよサンクスギビングデー(感謝祭)の連休。例年行われるメイシーズのパレードは行われますが、2020年は一般見学はできず、テレビで見るだけとなります。私は過去にマンハッタンで行われるパレードを見に行ったことがありますが、あまりにもすごい人だったので、それ以降はテレビ派となりました。またサンクスギビングデーの頃は、気温が低いことが多く、家でヌクヌク見るのが一番ということもあります。2020年はあらゆるイベントがバーチャルで見ることになり寂しいですが、地道な我慢が早く私たちの健康を取り戻す道なのだと思います。
■参照記事
メイシーズ パレードについて 2020年11月20日
感染者増加により、2020年11月19日から公立学校はオンラインクラスへ切り替え
コロナの感染者数増加(2020年11月18日現在 約3%)により、ニューヨーク市は2020年11月19日(木)から公立学校を再閉鎖、授業はオンラインへ。当初は11月16日(月)から閉鎖予定でしたが、後ろ倒しとなりました。感染率が下がらない限り、最低2週間はすべての授業をオンラインクラスへ切り替えとしています。
■参照記事
COVID-19 Information & Updates-NYC Department of Education
2020年のサンクスギビングデーはこじんまり、旅行は控えることを推奨
ニューヨーク市クイーンズ区 クリーニング屋の店頭に並べられたマスク
例年のサンクスギビングは、離れた場所にいた家族や友人を誘って大人数で集まり、ターキー(七面鳥)をはじめとするご馳走で食卓を囲みます。ただし2020年についてクオモNY州知事は、最低限小規模の集まり、帰省を含む旅行を控えることを推奨。年末に向かい、サンクスギビング、ハヌカ(ユダヤ教のお祝い)、クリスマスとイベントが続き、例年と同様にしようとすると感染率は爆発的に上昇するだろうと予想しています。すでに、10月末のハロウィンの私的な集まりで、感染率は現在約3%まで増加。もし、あなたに大事にしたい人がいるのなら、2020年は遠ざけることが愛情や思いやりだとしています。
■参照記事
Governor Cuomo Urges New Yorkers to Avoid Thanksgiving Gatherings and Travel- 2020年11月19日 NYS GOV
サンクスギビングデー後、ニューヨーク市はオレンジゾーンへ移行予定
ニューヨーク市内で感染が拡大していることから、サンクスギビング後の12月上旬に、ニューヨーク市が州の定めるクラスターのオレンジゾーンに入る見込みであることを発表。オレンジゾーンでは、レストランの店内飲食、学校の対面授業、スポーツジム、理髪店、ネイルサロンなどの営業は禁止されます。
オレンジゾーン(警戒地域)における規制措置
– 多人数での集会:屋外・屋内かかわらず最大10人まで
– ビジネス:リスクが高く、必要不可欠でない業種(ジムなど)は閉鎖
– 飲食店:屋外営業(4名/テーブルまでの利用)と持ち帰りのみ可能
– 学校:対面授業の禁止・遠隔授業のみ実施
– 礼拝所の利用:最大収容人数の33%以内の利用または最大25人までの利用
季節が冬へ向かい、気温が下がるのと反比例に、コロナ感染者数が増加しています。それでも2020年ニューヨーク市の11月は例年になく暖かく、摂氏20度を超えることもあるのに。ニューヨーカーは、ほぼ100%がマスク着用を守っていますので、また3月や4月の悪夢が戻ってこないことを祈りたいです。
All Photos by Sara Aoyama