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2021年・新春の湖岸をぶらり、菜の花と水鳥と……

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2021年1月10日
公開日
2021年1月10日
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2021年スタート!

新年明けましておめでというございます。フナズシマルです。

2021年になってすでに10日経ってしまいました(ご挨拶が遅くなってスミマセン!)。

2020年は未曾有のパンデミックにより、観光業界にとっては非常に厳しい1年でしたが、今年に入っても首都圏で2度目の緊急事態宣言が発令されるなど、相変わらずたいへんな日々が続いています。

できるだけ移動を控えよとか外出をするなと言われてはいますが、ソーシャルディスタンスをきちんと取って、マスクの着用や手洗いうがいなど対策を行ったうえで、たまにはいい景色を眺めに出かけるのはむしろ身体的にも精神的にも健康でいられると私は思います(もちろん、宣言が出ている県では、お住いの地域のルールに従って行動してください)。

ということで、関西圏における近くて便利でお手軽なアウトドアフィールド「滋賀」の情報を今年も(特にお外メインに……)発信していきたいと思います!

新年1発目ということですが、気張らずにここはやはり琵琶湖周辺の紹介から……。

早春の風物詩となっている守山市・なぎさ公園の「カンザキハナナ」が見頃を迎えています。

ちょうど年末年始に降った雪が比良山に白く積もり、最高の背景になっていますよ。

草津水鳥観察所

草津市の志那にある湖岸公園に水鳥観察所があります。

ここはシベリアから4500kmもの距離を飛んで、琵琶湖に飛来するコハクチョウの越冬場所のひとつになっています。

観察小屋が設置され、期間中は環境ボランティア団体の「琵琶湖草津湖岸コハクチョウを愛する会 」の皆さんが、毎日観察されています。

12月にコハクチョウの幼鳥が飛来したそうですが、立ち寄ったときにはいませんでした。

いつも同じ場所とは限らず、湖西や湖北にも移動するそうです。

小屋の中は暖かく、水鳥たちを驚かさないようにそっと観察することができます。

と言いつつ、カモの仲間たちやユリカモメたちは人に懐いているのか、すぐ近くまで寄って来てくれます。

本格的な望遠レンズでもないと鳥の飛翔写真ってうまく撮れないのですが、めっちゃ近くまで何度も寄って来てくれるので、私のコンデジでも飛翔写真が撮影できました。

ここでは年に数回観察会をされています。

今年はちょうど来週に開催されますよ。

湖岸緑地:びわ湖にやってくる水鳥を観察しよう

コハクチョウ、来てくれるといいですね。

今年も「滋賀」をよろしくお願いいたします!

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