キーワードで検索
こんにちは。大阪特派員のかおりです。1月から各地で始まっている大阪のいちご狩り。
大阪の最北に位置する豊能郡能勢町にあるいちご縁 中川に行ってきました。開園してから20年経つという老舗のいちご園。筆者は10年ぐらい前に初めて行ってから今回で3度目です。たいへん人気で予約がとりにくいので、今年も行けなかったという年が何年かありました。今年2021年はコロナウイルスの影響で比較的予約は取りやすいのかなと思いますが、入園人数をかなり少なくしているので、すでに土・日は満杯の日が多いです。おいしいいちごをしっかり食べて欲しいとのことなのでしょうか、生育状況によっては予約受付を中止にしてしまうこともあります。能勢は冬にしっかり雪が積もる日もある地域です。冬用タイヤを所持していない筆者は、雪が降ったらキャンセルさせてくださいという相談にも快くOKしてくださいました。ビニールハウス前にはこちらの看板が立っていますので、目印にしてください。田んぼや畑が広がる中に建つビニールハウスです。
ビニールハウスの入口です。30分食べ放題ですので準備をしっかりして挑みましょう。ビニールハウス内は暖かいですので、コートは脱いでおきましょう。トイレはビニールハウス横に簡易トイレがひとつあります。練乳の販売がありますが、家から持って行ってもいいですし、もちろんそんなものをかけなくても十分甘いです。小さなロッカーに貴重品を預けることができます。
種類はあき姫と紅ほっぺの2種類です。地上約1mの高さでの高設栽培なので、かがむことなくいちごを摘み採ることができます。地植えよりもいまではこちらが一般的です。
関西&徳島で数々のいちご狩りを体験している筆者なのですが、こちらのいちごは味がとにかくいいです。そして、形が美しいです。
コロナウイルス感染防止の観点から、一度触ったいちごは必ず摘み採って食べましょう。ハサミでいちごのすぐ上の茎をカットします。真っ赤に熟しているものを選んでくださいね。
あき姫は果汁が豊富で、酸味が少なく甘みがしっかり感じられますので、子供向きかと思います。
紅ほっぺは酸味がやや強めですが、味がぎゅっと詰まっているので食べ応えがあります。
受粉のために蜂が飛んでいますが、何もしなければ刺すことはありません。
ビニールハウスの目立たないところに下がっていたのがこちらのポップ。あき姫の超完熟いちごはほかのいちごと甘みが全然違いますので、ぜひ見つけてくださいね!
かわいいいちごのベンチがありますので、摘んできてからゆっくり座って食べてもいいですよ。
いちご狩りは5~6月まで開園していますが、ハウス栽培のいちごは暖かくなってからよりも寒い時季の方が味がいいです。3月いっぱいまでに行かれることをおすすめします。予約は電話のみですが、予約状況はウェブサイトで確認できます。
【いちご縁 中川】・住所: 豊能郡能勢町長谷・予約電話: 090-5660-0928・料金: 9歳~大人 1800円、4~8歳 1300円、2~3歳 800円、1歳 300円・URL: https://www.nakgw.com/