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マレーシアでも2021年3月1日から新型コロナワクチンの接種が始まりました。
現在、コロナ追跡アプリのマイサジャテラ(MySejahtera)は、どこに行くにも欠かせないのですが、こちらが2月末にアップデートされて、接種予約ができるようになりました。
実施は3つのフェーズに分かれています。
●フェーズ1(2021年2月~4月)
医療関係者
●フェーズ2(2021年4月~8月)
医療関係者、軍、警察、必要なサービス関連者、60歳以上のシニア、生活習慣病罹患者
●フェーズ3(2021年5月~2022年2月)
18歳以上の国民、在住外国人
なお私たち外国人も無料で接種できることになります。
ワクチンは4種類でファイザー(米)、アストラゼネカ(英)、スプートニク V(露)、シノバック(中国)ですが、現段階では選ぶことはできようようです。
※こちらは昨年のソフトロックダウン(RMCO)の期間に訪れたときのものです。
何度も紹介しているのですが、クアラルンプールから一番近い高原リゾートといえばゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)です。
そして高原野菜の産地でもあるため、スーパーの野菜コーナーでゲンティン産のミニトマトやきゅうりなどをよく見かけます。
熱帯のイメージが強いマレーシアですが、ゲンティン・ハイランドに限らず、マレー半島の中央部分にあるティティワンサ山脈(Titiwangsa Range)の高原ではいちご栽培や高原野菜づくりなどが盛んです。
※ちなみにこの中央の山脈はビッグレンジ(Banjaran Besar/Big Range)と呼ばれることもあるそうです。
ゲンティン・ハイランドの中腹にあるゴトンジャヤ(Gohtong Jaya)にはゲンティン・ストロベリー・レジャー・ファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)という観光農園があり、入園料を払い中に入るといちご摘み(有料)をすることができます。
時期によっては苗床を並べてあるだけでいちご摘みができないこともあるのですが。
いちごコーヒーは正確にはストロベリーホワイトコーヒー(Strawberry White Coffee)と言い、カップに入れてお湯を注ぐだけで飲めるものです。
名前にもヒントがあるのですが、マレーシア名物、イポーのホワイトコーヒーの「いちご味」なのです。
インスタントで飲めるホワイトコーヒーはドリアン味、抹茶味などいろいろなフレーバーがあるのですが、お店のスタッフの方曰く「『いちご味』はここでしか買えない」とのことです。
試飲をさせていただきましたが、いちごとコーヒーがミックスされているのが感じられました。
また、もうひとつ、訪れる機会があったら現地でぜひ試していただきたいのがストロベリージュース。
濃厚で冷たくスムーチーのような味わいです。
熱帯の国マレーシアでいちごというのも想像がつかないかもしれませんが、ぜひ一度試してみてくださいね。
■ゲンティン・ストロベリー・レジャー・ファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)
・住所: No. 1, Lot 3707, Jalan Jati 2, Bandar Gohtong Jaya, 69000 Genting Highlands, Pahang
・Tel: 03-6100 1152
(撮影&by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止