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こんにちは、フナズシマルです。
暑くなったり寒くなったり……、寒暖の激しさのなかに少しずつ春を感じることが増えてきました。
道端ではフキノトウを見かけ、梅もちらほら咲き始めています。
サイクリングで通りかかった大津市の衣川というところで、梅に囲まれた小さな神社を見つけました。
「梅宮神社」というようです。
幟には「子宝祈願」とありますから、子宝にご利益がある神様のようです。
境内には何本も梅が植えられ、まだ蕾の方が多いみたいですが、紅や白、ピンクといった色とりどりの梅がかわいく咲いていました。
小さな手水舎もこの小さな神社の雰囲気にぴったりです。
由緒によると、室町時代に近江守護であった佐々木高頼と妻は子宝に恵まれず悩み、この神社に祈願したところたちまち子を授かったということから、多くの人が子宝の神様として詣でるようになったそうです。
春と秋、年2回行われる子宝祈願の際には、神殿内にある「梅子石」に触れることができるそうです。
この石は男女一対となっており、夫婦それぞれが抱えることで子宝に恵まれるそうです。
「生め子石」や「産め子石」とも表されています。
境内の梅もこれから見頃を迎えそうです。ぜひ一度訪れてみてください。
【衣川・梅宮神社】
・住所: 滋賀県大津市衣川1-25-29
・アクセス: 衣川バス停より徒歩5分