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こんにちは。 フランクフルト在住特派員ブロガー、ユウコフランクフルトです。
近頃のフランクフルトは春の陽気を感じる天気が続いていますが、少し前は冬らしい薄暗い日々が続いていました。
個人的には2021年1月~2月のフランクフルトはなかなか変化に富んだ天気でもあったと感じます。今回の記事では少し前のフランクフルトの冬の様子について紹介したいと思います。
注意:当ブログでは現在のフランクフルトの様子やコロナが収束したあとフランクフルトでおすすめしたい場所などをお伝えしています。皆様の次回のフランクフルト旅行の参考になれば幸いです。
今回の冬は暖冬になるのでは、と言われていましたが、1月頃~2月半ば近くまでのフランクフルトは冬らしい寒い気温の日もあり、雪の日も比較的頻繁にありました。
フランクフルトでは3~4センチほど積もることもあり、フェルトベルク(Feldberg)など雪が降りやすいタウヌス方面では20cm以上ほど積もったことも。
気温も低い日は氷点下が続く日々もあり、フランクフルトの公園の池が凍りつき天然のアイススケートリンク状態になっていた時期もありました。
1月終わり頃から2月1週目あたりでは、マイン川の水位があがり一部のエリアでは洪水への注意喚起が出ていました。
雨や雪解け水の影響で川の水量が増え、フランクフルト市民に人気の散歩コースマイン川沿いの一部は立ち入り禁止テープが貼られていたときもありました。
このような水位上昇は数年ごとに起こることらしいですが、筆者は初めて自分の目で見たのでびっくりしました。
結局大事には至らず、マイン川の水位もいまでは元に戻り至って平和でひと安心。
冬らしく寒い日が続き、雪が降り、さらに氷点下の気温で池が凍る寒い冬の時期。川の水量が増え歩道が水浸しになった時期。気温が一気にあがり晴れが続く春らしい時期。これらがすべて、2月に起こりました(笑)。
自宅で過ごす機会が増えたので私も普段よりもっと日常の小さな変化に気づきやすいのかもしれませんが、今回の冬は変化が激しい天気だったという印象がありました。
いまはとてもいい天気でこのまま本格的な春になるか、それとも冬に逆戻りか、今後変化がまたあるかもしれません。